角右衛門 （かくえもん）

えびふらい～ばたふらい～とろとろすぎた

ラベルが可愛くてジャケ買い。
飲んでみるととてもさっぱりとした酒。酸味や辛味が強め。
責めと荒走りのブランド酒。
夏酒はさっぱりとしてうまいというのもあるけど、ラベルが可愛い。

青リンゴの香り｡
ほのかに甘く飲みやすい

2017年７月開栓。
(福小町)角右衛門『純米吟醸酒 夏酒 荒責混和』です。
シロクマのプリント瓶が涼し気で可愛い。
荒責混和って何かなーと思いましたら、荒走りと責めの部分のお酒を混ぜた薄濁り、ということのようです。
スッキリながら、キリリと辛味や旨味もありーの、でも正直････前途のLand of Waterとの区別が･･･あやふやです。
やっぱり、空瓶になってから記憶を辿ったところでゴニョニョ。
飲みながら書かにゃー（アカン）。

角右衛門 純米吟醸酒 夏酒 荒責混和 美山錦100%使用 55%精米
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いきつけの酒屋さんにて。以前呑んだ直汲み特純生原酒がとっても美味しかった秋田県木村酒造の『角右衛門』
シロクマとペンギンの可愛らしいラベルに惹かれて夏酒をチョイス。荒走りと責めをブレンドしたお酒ということで，どんな味なのかワクワクしました(^-^)
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上立ちは酵母由来の甘くてフルーティーな香り(^.^)ですが，美山だからかかなり穏やか目。
アタックは優しくて控えめな甘味。そこからフワリとした辛苦味に変化してスーッと口の中に広がり，スパッとキレます。後味は苦旨の余韻がやや長めに感じられます。
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香りはライトでフルーティーなのに，口に含むと結構ドライで，初め思い描いたイメージとは違っていましたが，甘さも酸味も控えめでスッキリとした辛口は，まさに『The 夏酒』。
料理の味を引き立ててくれる淡麗中辛口の食中酒の印象です。刺し身や寿司などの和食はもちろんですが，焼き肉や中華等の濃い味の料理と合わせても，脂をスカッと飛ばして口の中を洗い流してくれそうです(^-^)
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最近旨口酒が続いていたので，淡麗辛口は久しぶりでしたが，たまにはこんなお酒をチビチビ呑むのもイイもんです(^ ^)
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PS: 試しに燗にしてみたら…美味いわ〜(*⁰▿⁰*)
旨味が増して，苦味が落ち着き，爽やかさはそのままのいいとこ取り(*´꒳`*)夏酒なのに燗が美味いとか意外過ぎるけど旨い方がイイじゃないか( ´ ▽ ` )
【燗なら星3.5かな…(^-^)】

角右衛門　白くまラベル
これは美山錦・純米吟醸の荒走りと責めをブレンドしたものです。香りは1801号酵母らしく華やかですが、口に含むと……ちょっとよくわかりません。もう一回含むと……遠くで甘・酸・苦が踊りを踊っています。こちらから積極的に利いていかないと、なかなか本体が見えてきません。直汲みシリーズのイメージから、もっとガツンとくるのかなーと想像していたので、ちょっと肩透かしをくらったような感じになりました。
「なんか物足りない酒だなー」と思いながら飲んでいましたが、油ギトギトのナスの素揚げを食べたあとに飲んだところ、これがびっくりするほどマッチしました。口のなかの油っぽさをスッキリ洗い流して、ほのかに酒の甘・酸・苦が残る感じ。あら、いいですねー。オイリーな料理が多くなるこの時期にはうってつけの食中酒だと思います。
評価は星3.5。ぜひ全国の串かつ屋さんや天ぷら屋さんなんかに置いてもらいたい１本です。

元々ラベル無しです。
裏ラベルは福小町だけになってますが
角右衛門の夏酒（しろくま）です。
しろくまは、１回火入れなんですが、これは生バージョン。
基本、市場に出てないそうです。
生酒の優しさとまろやかさが、グラスを
何度も口に運んでしまいます
http://comeyasu.eshizuoka.jp/e1769086.html

角右衛門　純米吟醸　五百万石　生
角右衛門の直汲みシリーズがおいしかったので、調子に乗って手を出してみました。が、人生そんなに甘くないですね。だいたい失敗するときはこんなもんでしょう。一回目と二回目のデートがうまくいって、「いよいよ三回目！」と意気込むとだいたい失敗しますよね。まあ、簡単にいうとそんな感じです。
昨年は直汲みシリーズと同じく1801酵母を使用していたそうですが、今年は秋田雪国酵母（UT-1）を使用したそうです。あー、なるほど。確かに酒っぽい香りがしますねぇ。口に含むと直汲みシリーズのような甘みが広がりますが、ジュワジュワ感（ガス感）がない分、イヤーな後味が残ります。やまとしずくに似ているような……。五百万石を使用したお酒はこれが初めてなのでよくわかりませんが、飲んだあとは口の中にキュッと渋みが残りました。
評価は星2.5としました。初日は星２つくらいでしたが、２日目以降に味が乗ってきたので星2.5くらいが妥当かなと。まっ、後味が好みじゃないのでリピートはないですね。とはいえ、角右衛門の他のカラーシリーズにはまだ手を出していないので、ちゃんと飲んでから判断しようと思います。何事も飲んでみないとわかりませんからね。

角右衛門　純米吟醸　直汲み　ブルーラベル
いやー、角右衛門の直汲みシリーズっておいしいですよねー。基本的には特別純米のピンクラベルと似ていて、「やる気！元気！……」じゃなくて「甘い！濃い！うまい！」の三拍子そろったタイプです。こちらは美山錦100％使用ということで、ラストは苦・渋のニュアンスもあります。ガスのジュワジュワ感があるので、まーったく気になりませんけどね。言いたいことはピンクラベルで語ってしまったので、正直もう書くことはないのですが、こちらも「絶対に１升瓶で買う協会」に入りましたね。
評価は星４つです。星4.5でもいいのですが、ピンクラベルが星4.5ならこちらは星４かなと。向こうのほうが酒として荒々しくてパワーを感じるので、そこで差をつけました。それにこちらのほうが100円くらい高いですからね（笑）

角右衛門　特別純米　直汲み　ピンクラベル
今年の１～２月くらいに発売された角右衛門のピンクラベルです。1801酵母を使用しているため強烈に香ります。口に含むと、果実のような甘みが口いっぱいに広がって、しかも直汲みなので口の中でジュワジュワと酒が踊ります。後半は濃厚な甘みを残しながら辛くキレていく。りんごのジャム？　りんごのコンポート？　とにかく、うまーい！
「派手な吟醸香は苦手！　酢イソ系の食中酒しか飲みたくない！」という人も……下手したら虜になりますよ。これしか飲みたくなくなるかもしれませんよ。
僕の場合、このお酒と出会ったときにはもうお店に４合瓶しかなく、買っては飲み、買っては飲み、買っては飲み……と、うっかり３本も買ってしまいました。なんと不経済なことか！　来年は発売と同時に１升瓶で２本は買うつもりです。そのほかに４合瓶を１本買って夏まで寝かせてみたいという野望もあります。
評価は星4.5としました。こんなに美味しいのに１升瓶で3000円を切るとかコストパフォーマンスも抜群です。今年はもう手に入らないかもしれませんが、来年はぜひ多くのみなさんに飲んでもらいたいですね。ラベルがクソダサいのでスルーしてた人も多いのでは？　じつは僕もかつてはそうでしたが、今は堂々と「こんにちは！　角右衛門ください！」と言えるまでになったので心配無用ですよ（苦笑）