1年に1回は味わいたい・・。ということで今回は十四代です。
大好きな山田錦の十四代。これは間違いないでしょう。
炭酸抜きのサイダーにほんのチョッピリの辛味を合わせたような味わいとでも表現しようと思いますが、そんな軽々しい味わいではない旨味があります。
SAKE TIME の上位のお酒の共通の味わいは、甘味・酸味が綺麗で、辛味・苦味が控えめなお酒がほとんどですね。
共通してスイスイ喉を通っていける味わいが多いようです。ひと昔前主流だったサッパリ辛口、俗に言う淡麗酒は上位にはないようです。
日本酒の嗜好が、呑みやすい方向に移行していることは明らかですね。
十四代の中取りの生酒は多くを語らずとも酒豪を唸らせるお酒に間違いありません。
2日目・3日目
流石に、美味しいお酒でも1升瓶となると一気に空けられないですね。
若干、辛味が浮いてきているように思えますが、美味しさを維持しています。
濃厚なマスクメロンのジュースに大人の辛味を少々添えた味わいです。
ほんの少々辛味が浮いてきているので、美味しいお酒はその日に呑み切りたいですね。でも、家呑みでは無理。
なので、半分くらい瓶が空くと、空気にさらされてお酒が劣化してしまうんじゃないかと心配になって4合瓶に移し替えています。
使う4合瓶は水洗いをした後十四代を少し注いでシェイクして洗っています。お~、もったいない。
違う酵母で醸されたお酒が入っていた瓶ですから気を使ってしまいます。ここまでくると異常ですな。
ということで、あと4合残っています。
十四代は、巷ではかなり高額で取引されているようですが、私の場合一般のお酒と同等の金額で分けていただけるので、良心的な酒屋さんに感謝しています。
特定名称
純米吟醸
原料米
山田錦
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:普通