百十郎×高畠ワイナリー FUSION “Fresh Sour” ハツシモ60%
日本のワイナリーで活躍したワイン樽を酒蔵に送り、日本酒を熟成させるという”FUSION”企画。山形県にある高畠ワイナリーで、マスカットベリーAを熟成させるために使用していたワイン樽を、岐阜県は「百十郎」を醸す林本店に送り、無添加乳酸菌発酵による酸度が高い特殊な日本酒を入れ365日間熟成。
見た目からしてオレンジワインで味も日本酒の要素はほぼ感じない。上立ちも味わいもとにかく酸っぱい。酸がどうのではなく酸っぱくて、まさに梅干しそのもの。呑み進めると酸っぱさにも慣れて、アルコール感はあまり感じないのでスイスイといけるようになる。さらに呑み進めると南国系フルーツの香味も出て来る。後から上記説明を読み納得、もともと酸の強い特殊な日本酒だったんだ。非常に面白い企画だとは思うが、日本酒としては、、、