大七 純米生酛生詰め
郡山市は泉谷酒店さんで購入。
今回のテーマ「酒は大七 野立て看板を探せ!」
サケタイマーの皆さんでご覧になったことのある方はいらっしゃるでしょうか。
そうですね、1990年代以前、福島県内の東北本線とか国道4号線等を移動してると、少し先の山の中腹あたりに「酒は大七」の白い文字があちこちに見られたものです。
蔵元のHPによると、大きさは4m角のものと6m角の物を見られるであろうポイントからの距離で使い分けていたそう。
何と、設置・その後の清掃等も社員の方が行っていたとか。
その歴史は古く、戦前の昭和10年から始まり、一番多い時で北は岩手県、南は埼玉県まで250以上の看板が設置されていたそうです。
しかし21世紀になり、その役目も終わったとの判断で徐々に撤去を進めて、今残っているのは3カ所のみとか。
その内の1カ所が画像3と4枚目になります。
蔵元のある二本松市のおとなり、大玉村に設置されているものです。
国道4号線沿い、ショッピングセンターPRANT5に車を停めていただけると見られます。
もう一つは栃木県足利市にまだあるんじゃないかと思います。
看板のある山は大七山と地元の方から親しまれているとのことなので。
3カ所目は二本松市と聞いた気がするんですが不明です。
ようやくお酒のレビューです。
口に含むとまろやかというかトロっとした旨みとコク。
そこには甘味とか酸味が乗ってる訳ですが。
その後に苦味と辛味で切れる。
流行りのフルーティーとか目もくれてませんが、ウマいってば。
そういえば、TVの居酒屋新幹線で郡山駅の回で泉谷さんが登場した時、お店の方がおすすめしたのが大七。
なんで郡山や会津の酒じゃなくて、二本松の酒?と思ったものですが、飲めばわかるわ。
福島の酒にハズレなし。
※一部例外あり
特定名称
純米
酒の種類
一回火入れ 生もと
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通