寫楽 純米吟醸 酒未来
2022.08製造
【嫁におまかせ回】
一部コアなファン(一人だけ笑)がいる嫁氏のレビュー回です。主に嫁氏が飲みたいと言って購入したお酒をレビューする企画。
今回は昨日のヴィリジアンでも触れましたが、嫁氏ジャケ買いの寫楽の酒未来のレビューとなります。
ここで酒未来について調べてみましたので共有いたします。
○酒未来とは
1999年、高木酒造が山酒4号と美山錦を掛け合わせて18年の歳月をかけて育成した酒造好適米です。
山形の風土や水にあった酒米をつくりたいと酒蔵が酒米をつくりました。開発された酒米のほとんどは、県立の研究センターなどが開発していることから、かなり珍しい品種と言えます。
○酒未来の特徴
心白が小さいため精米歩合をあげることができ、純米大吟醸などの高級酒の醸造にも向いています。
酒未来を使用した十四代の純米大吟醸は、高木酒造でかなり人気のある商品です。高木酒造以外にも山形県の酒蔵の多くが、酒未来を使用した日本酒を醸造しているのも特徴的ですよね。
○酒未来のお酒の味わい
酒未来を使用した日本酒は、華やかで豊かな味わいになるのが特徴的です。
開発に18年…途方もうない歳月の上に誕生した酒米ということでストーリーを知るとさらに感慨深いですね。嫁氏の評価やいかに…レビューいきます。
【スペック】
○使用米
酒未来
○精米歩合
50%
○アルコール度数
16度
【味わい】※嫁氏コメントそのまま
○温度帯
花冷え→常温
○香り
うーん…いちご、メロン、グレープフルーツ!
○含み
酸っぱい!
○中盤
あー…なんか飲んだことある!
○余韻
さっぱりで酸っぱ苦!
【甘辛】
普通!
★総評※嫁氏コメントそのまま
おいしくもなくまずくもない!温度が上がったほうがまろやかになっていい感じ?
はい…嫁氏レビュー終わりです笑。おいしくもなくまずくもないという強気レビューはご容赦を笑。嫁氏レビューを補うかたちで私から少しばかり失礼します。
まずは飲用温度帯ですが、間違いなく常温(20℃あたり?)近くがいいかと。冷蔵庫出したての花冷えあたりはでは酸味、苦味及び余韻に渋味が目立ち、硬い印象があります。温度が上がると全体的にまろやかな味わいにシフトし始め、含みから中盤の気品あるベリーやブドウ系の香りがさらに香り、余韻は意外にも力強いビビットな苦味がきますが比較的キレもいいので気になりません。気品がありながら力強さあるお酒でした。
話は変わり、本日から新築のばんない城への引っ越し準備をボチボチ開始しています。キッチン背面の酒棚に並べる用の鍋島の梱包も完了しましたので本数を数えると…31本笑笑!!一応全て違う種類の鍋島です。まさかこれほどあったとは…。1.8mの2段の棚となっていますが果たして全部が並ぶのか笑笑??
今宵も素晴らしい日本酒ライフを^_^
特定名称
純米吟醸
原料米
酒未来
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通