「ど辛」の名の通り、日本酒度は+15で超辛口に分類される銘柄。醸すのは、明治34年に創業し、秋田県山本郡に蔵をかまえる山本酒造店。「酒造りは楽しく、真面目に」をモットーに、楽しい時間の共有だけでなく悲しいときや辛いときも寄り添えるお酒であることを目指し、酒造りに励む。「ど辛」は、超辛口ながらもほんのりと甘味を感じる味わいが特徴的。キレのある喉ごしとのギャップがクセになり、日本酒好きのなかには愛飲者も多くいる。平成20年に見つかった蔵つき酵母「セクスィー山本酵母」を使用し、仕込み水には超軟水の白神山地の湧水、米は「ぎんさん」をつかって醸している。期間限定で「ど辛 生原酒」も販売されており、さらにフレッシュで爽やかなキレと旨みが感じられる日本酒だ。料理との相性もばつぐんで、食中酒としてもおすすめの1本。
ど辛のクチコミ・評価
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ど辛の銘柄一覧
銘柄 |
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純米生原酒精米歩合:65%、日本酒度:15、アルコール度:16% |
ど辛の酒蔵情報
名称 | 山本合名会社 |
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特徴 | 秋田県と青森県の県境近く、世界遺産白神山地の麓に立つ山本合名会社。「秋田名物八森ハタハタ」と秋田音頭で歌われる漁村、八森村にあり、明治34年(1901年)に創業した。伝統銘柄「白瀑」と、6代目の山本友文さんが新しく立ち上げた「山本」を醸す。 「白瀑」はかつて修験道の霊場でもあった近くの白瀑神社から命名した。仕込み水は白神山地の湧水で、約3km離れたところから、直接引く世界遺産の軟水だ。酒造りは米作りからと、自家田で蔵人たちが減農薬で栽培を担う。自社田の水は仕込み水と同じ水源から引かれ、仕込み水100%で育てている。 平成22年から全量純米酒の蔵となり、純米酒、純米吟醸、純米大吟醸のみを造る。杜氏制度を廃止し、蔵人全員で造り、味や風味のチェックを行ない、意見を出し合って酒質を改善。常に実験結果をフィードバックして工程を見直し、経験値より科学的なアプローチを重視。クオリティの高い酒造りをめざし、最新の醸造装置の導入も怠たらず、最新鋭の精米機や籾乾燥機など、農業機器も充実する農醸一貫体制の酒蔵だ。 秋田の共同醸造ユニット“ネクスト5”のメンバー蔵の一つ。製品のユニークな企画も話題の的で、「ツーアウトフルベース」など唯一無二の商品も。快進撃が続く目が離せない蔵。 |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 白瀑 山本 ブルーハワイ どピンク(どPINK) ど辛 ど 白神伝説 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県山本郡八峰町八森字八森269 |
地図 |
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