農口尚彦研究所 （のぐちなおひこけんきゅうじょ）

夏酒。スッキリさわやか。

2本目は夏酒。
本醸造に比べてだいぶすっきりとした口当たりだが、アルコール感は健在。
どちらかというとこちらの方が好みかなーという感じ。

金沢へ出張の際に農口尚彦研究所のお酒を3本購入。
杜氏界のレジェンドが作ったお酒らしい。
飲み口はがっつりくるアルコール感、後に残る香りも日本酒らしい。
ただやはり醸造アルコール感が感じられてしまい、途中で違うのが飲みたくなる。
あては近江町市場で買った塩辛。

日本酒のレジェンドのお酒、一度は飲んでみたくてようやく購入！本醸造で3000円と少し高価な感じもしたけれど、、、思い切って買っちゃいました♪一口飲むと口いっぱいにフルーティな香りが広がりとても飲みごたえアリ。アルコール度数が高い為か一杯飲むだけでノドがカッっと熱くなった！

山廃吟醸 生原酒
飲んでみたかった農口尚彦研究所の四合瓶があったので迷わす購入。
甘味、旨味、酸味が複雑に絡んで、超うまい！
純米だから…、アル添だから…、なんていうのはこのお酒の前では無意味なんだな。
四合瓶2,700円でした。

アルコール度数高めだけど、それを
感じさせないのでグイグイ飲めてしまう。
水と米の美味しさが感じられるお酒。

敢えての本醸造は、旨さの予感しかありません。
さっそく追加注文したうちの１本から。

柑橘系の爽やかな酸。たおやかな甘み。
呑み口はやさしく、まろやかです。
アル添のトゲトゲしさがどこにもない完成度。
原酒で19度とは思えないほどスムーズなので、スルスルいけちゃう。

冷温推奨。クセなく食中酒として秀逸！
一升三千円は高いかなとも思いましたが、上質な純米吟醸に比肩する佳酒で、納得です。

農口尚彦日本酒研究所 山廃純米

お値段高めで躊躇してましたが、義弟の帰郷に合わせ開栓。
ぐっと来る酸味と旨味。高アルでしたが、気にならず、美味しく飲めちゃいます。

「酒造りの神様」農口さんの新しい蔵での酒にようやく会えた。精米歩合は60%だが、アルコール19度の本醸造無濾過生原酒。開栓直後でもアルコール臭はほとんど感じられずふわっと吟醸香。アルコール19度でもガツンとは来ず優しい。
無濾過生原酒特有の存在感満載な感じもなく食事によく合う。
飲み飽きない、まさに「酒はこうあるべき姿」かもと思わせる。
美味い‼️

酒づくりの神様と呼ばれた農口杜氏が復活！
···って85歳だし、蔵は新築で蔵人も若いし。
お値段はお高めだけど、果たして美味いのか···？

「五彩」の臙脂（山廃純米）と、藍（純米）でトライです。
・・・
うふー、旨いじゃん。
旨みが充実して、口当たりは緻密かつ滑らか。
花蜜系の芳しい酸味と、適度の渋みでキリッと。
なにより、佳い酒を呑んでいる！という満足感。
恐れ入りました。敬服です。

開栓直後は、純米が柔らかで飲みやすい。
山廃は酸に厚みあり、日増しにバランスよく。
思わず追加購入です。
こちらは少し寝かせてみます。