月の井 （つきのい）

月の井　本醸造　超辛口原酒

月の井さんの石川杜氏は昨年広島の竹鶴から移籍されたとのこと。杜氏について詳しくはないが、石川杜氏は同年代で、広島杜氏組合長まで務めていて、気になる存在。いつか飲みたいと思っていたところ、酒屋の入荷案内のコピーで、「醪段階でしっかりと発酵を全うさせてからアルコールを使用する、他には無い石川杜氏の理論により醸しだした味わいです。」というのに惹かれて買いに行きました。四合瓶1,430円税込。
ちなみに、超ストロングなスペックです。

原料米 チヨニシキ
精米歩合 65%
日本酒度 +21.0
アルコール度数 21.7%
酸度 1.7
アミノ酸度 2.8

冷たいやつ。色は山吹色。
含みは滑らかでクリア。力強いボディ。トゲトゲしさは感じないが、高アルコールらしいガツンとくるアタックから辛旨感じる後味。
お燗は全体的に味が膨らみ、なかなかいい感じ。

高アルコールにしては飲みやすい。でも、やっぱり酔いが早い。

酒屋さんの夏酒コーナーで目に止まったので買って冷やして飲みました
口当たりはあっさり爽やかで、後味に甘みを感じるお酒です

月の井 純米吟醸 無濾過生原酒
今日は「GO GO高アルコール〜酒に呑まれる大人の日〜」らしいんで、これを開けてみました。先日、光栄菊目当てに博多の酒屋さんに行った際に47都道府県コンプリート用の茨城のお酒を発見。しかし、20度の上に一升瓶しかなくて迷ったんだけど、「山田錦の50でアルコール感と辛さだけじゃないお酒ですよ」との言葉に連れて帰ったやつです。火入れ、加水、アル添無しの無濾過の50%精米です。しっかり冷やして飲むと、薫りはやはりアルコール感が強めで含み香で若干のセメ臭。飲み込むと「高アルコールだよ。しかも辛ぁい。」って昔は焼酎やバーボンが好物だった喉が教えてくれます。んー、旨味もあるにはあるけど今の身体じゃちょっとキツいです。氷を浮かべてロックで飲んでみたら良い感じになりました。試しに燗をつけてみたけど、温度をあげすぎて、雑巾臭的なやつが出ちゃいました。後はロック中心で飲んでみることにします。
1800ml 3,500円(税別)
山田錦100%
精米歩合50%、アルコール分20度
博多のT酒店本店にて購入

月の井 純米吟醸 生酒
フレッシュで華やかな吟香。
芳醇な米の旨味と存在感のある酸。
●原料米：山田錦（兵庫）
●精米歩合：50％
●アルコール度数：16度
●日本酒度：±0
●酸度：1.5
●酵母：小川酵母

お義兄さんに送っていただいた純大は旨かった！
これはちょっとアル感きつめʕ⁎̯͡⁎ʔ༄

このサイトって「投稿したお酒の産地」が記録に出るんですね。

そうなると全国制覇したくなるオタク気質。
コンプリート、大事！

……というわけで、まだ投稿してない都道府県のお酒を選ぶ。茨城県がまだだったので「月の井」を。

お米にこの言葉を使うのは抵抗がありつつ（だって米じゃん）、「フルーティ」な一口目のあとに旨みがじわっと広がる。

なんのフルーツだよ。
よくメロンとかパイナップルとか言うけど、元は米のくせにけしからん。

でも、本当に飲んだ瞬間に酸味と甘さの混在した果物テイストの味が広がる。日本酒を作る人たちってすごい。


これで２２都道府県目。
残り２６、がんばります！という言い訳ができて、また飲んでしまう。

月の井 純米酒 生 一番しぼり樽酒
上品で清々しい杉樽の芳香とフレッシュでキレのある生酒の旨味!
アルコール度数:15
使用米:出羽燦々
精米歩合 :65%

すっきりの中にも濃い深みのある味わい。出汁塩の焼き鳥にも鰹のたたき、鯛そうめんと合わせましたがピッタリ。アボカドにも合いそう。

月の井　立春朝搾り　純米吟醸　生原酒
少し日は経ってしまいましたが、
立春朝搾りを頂きます。

やはり時間が経つとフレッシュさも半減です。
美味しいんですが普通の純米吟醸ですね。

月の井　純米　無濾過生原酒
竹鶴の石川杜氏が新天地として選んだ注目の蔵。
これまでの月の井の軽やかさに米の旨みと力強さが加わり、日本酒らしい日本酒に仕上がっています。
アルコール20度を感じさせない喉ごしにつき飲み過ぎ注意！