神亀 （しんかめ）

神亀　純米活性にごり酒

(2019年撮影。過去に飲んだお酒のため詳細は書きません。)
濃い純米酒というイメージのある神亀ですが、これはシュワシュワとしていて爽やかさをもったお酒です。澱がガッツリ入ってますのでとってもミルキー。活き活きしていますので開栓時にはご注意を。

「ブラックサンダー」を手土産に友人が相談に来ました。もう7年程「奥さんと口をきいていない」そうです。ただ彼も男ですので、生理的欲求はつのるばかりで苦労しているようです。そんな友人に、そっと「神亀　シンカメ」を燗しました。とても喜んでいます。

どうか、亀つながりでご利益がありますように。

【神亀　小鳥のさえずり】
10年以上熟成されてます。

冷酒で
穀物感アルコール感は強くすごく濃いけど、キレイな熟成…
ひやでも意外といける。

ぬる燗で
チョコレートのような甘さがちょっとだけ。
酸味も意外とあるなあ。

熱燗
うめえ…濃いけど口当たりが良い。柔らかい。

とびきり燗
飲みやすい！染みる〜

さすがの神亀さん。とんでもなく熟成してるのに飲みやすさすら感じる。

神亀　純米酒　樽酒
アルコール度数　15.5度　精米歩合　60%
神亀酒造　埼玉県蓮田市
2度火入れした定番の純米神亀を樽に漬け、程よい香りが付いたところで瓶に戻しているとの事。
ぬる燗で木の香りが立ち、熱燗にすると神亀独特の臭みが消える。燗酒の代表格。

辛口の炭酸。
蓋を開けたり締めたりで飲むまでに5分。

神亀　純米　辛口
純米酒を初めて作った埼玉蓮田のお酒。ご当地出身の方からいただきました。
まずは冷やで一献、米の旨味がダイレクトに伝わりなかなか力強い。次は熱燗、キレが出て辛口が引き立つ。温めて正解。

今日の家飲みは、新亀。燗酒で検索したら、
このお酒が出てきたので、買ってみましたー。
熱燗に向いてますねー。寒い日には、こいつで
キュキュッとあったまりましょうー笑

神亀　手造り純米酒　辛口

燗の帝王。冷酒では飲んではいけないお酒。

とびきり燗で。口触りは柔らか。マルトースの濃厚な甘味と旨味を感じる。フィニッシュは心地よい酸味。キレは凄く良い。

かなり熱めにしてもいけるので高温帯がおすすめ。そうすると米の旨味がより出る感覚。個人的には70℃がベスト。神亀は他には無いオンリーワンなお酒ですね。

イブの夜に
熱燗を湯豆腐でいただきます
ふくよかなお米のお味です。

神亀　純米　華吹雪。代替わりして以降、味わいが軽くなってきた神亀。ほかの定番酒はいままでの神亀と比べると軽くて、偽物かなと思ってしまう。だがその中でもこれはあまりにも軽く、逆に今までの神亀と区別できて呑める。旧来の神亀の熱燗のような味わいを常温で楽しめる。甘みがありつつ、旨味があり、酸味で〆る。ただ旧来の神亀のスケールの大きな味のバランスに比べると、小粒だ。そのため、燗にするとはっきりいってまずい。燗にむかない神亀は、やはり昔の神亀とは別だと認識できた一本だった。