- 日本酒ランキング80位
- 中部地方日本酒ランキング24位
- 新潟日本酒ランキング6位
フルーティーな香りが特徴的なやや甘口の「菱湖(りょうこ)」シリーズ。江戸時代の三大書家の一人「巻菱湖」が、蔵の地元と同じであったことから名づけられたそう。醸すのは寛永年間(1624~1643年)に創業し、約400年の歴史をもつ峰乃白梅酒造。新潟県の越後平野の中央に位置し、霊場弥彦山などの山々に囲まれた自然豊かな環境で酒造りを行う。淡麗辛口が主流の新潟県で、芳醇旨口の酒を醸していた蔵元が、芳醇辛口の酒に挑戦して生まれたのが「菱湖」シリーズだ。会津の「写楽」を造りあげた南部杜氏の井島健司氏を招聘し、酸味と旨みのバランス良くフレッシュさを感じるきれいな味わいの酒に仕上げている。通年酒の「菱湖 純米ドライ」は、青リンゴや梨を想起させるフルーティーな香りをもちながら、辛口の味わいで喉ごしよく食中酒としてもおすすめだ。
菱湖のクチコミ・評価
菱湖が購入できる通販
菱湖 ドライ -NEW NIIGATA DRY- 純米酒 1800ml【一升瓶6本・小瓶12本(小瓶2本で一升瓶1本に換算)を超えるご注文は2個口以上となり送料別途追加】
菱湖 純米大吟醸 おりがらみ 無濾過生原酒 1800ml【一升瓶6本・小瓶12本(小瓶2本で一升瓶1本に換算)を超えるご注文は2個口以上となり送料別途追加】
菱湖の銘柄一覧
銘柄 |
---|
純米吟醸精米歩合:60%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米ドライ精米歩合:60%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米大吟醸 おりがらみ原料米:山酒4号、精米歩合:45%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米大吟醸 なつのさけ原料米:山酒4号、精米歩合:50%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米吟醸 菱湖さん原料米:出羽燦々、精米歩合:60%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米吟醸 JUICE生原料米:山酒4号、精米歩合:60%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米ドライ生精米歩合:60%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
純米大吟醸 備前雄町ひやおろし原料米:備前雄町、精米歩合:50%、日本酒度:非公開、酸度:非公開、アルコール度:非公開% |
菱湖の酒蔵情報
名称 | 峰乃白梅酒造 |
---|---|
特徴 | 越後平野にある角田山の麓、新潟市西浦区の福井は旧北陸街道の宿場町であり、三根山藩の城下町として発展した歴史を持つ。そこに蔵を構える峰乃白梅酒造(みねのはくばい)は、1624~1644年の寛永期に創業した新潟県内で2番目に歴史のある蔵である。江戸時代には三根山藩に酒を献上した記録が残る。代表銘柄「峰乃白梅」は、1979(昭和54)年に隣町の漢学者・斎藤而立庵師が贈った漢詩に由来し、山頂を目指す「峰」と清らかな「白梅」の名を冠したものだ。早くから量より品質重視の酒造りに切り替えると、平成時代には「越乃寒梅」「雪中梅」とともに「越後三梅」と称され、1980年代の地酒ブームを牽引した。2015(平成27)年、福井酒造から商号を変更すると、新たなブランド「菱湖」をリリース。江戸後期に蔵の近隣で生まれ、“幕末の三筆”として名高い書家・巻菱湖にちなみ名付けられたこのシリーズは、新潟県内では珍しい芳醇旨口の酒質が特徴である。県外の米を使用し、米の旨みと綺麗な甘みを楽しめる芳醇な味わいを目指しており、特約店限定で流通している。杜氏を務めるのは福島県会津若松市出身の井島健司氏。現代の嗜好を反映した新ブランドとして注目され、さらなる展開が期待されている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 峰乃白梅 KING OF MODERN LIGHT 菱湖 シン・イジマ |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県新潟市西蒲区福井1833 |
地図 |
|