延宝年間(1673~81年)に創業した、寺田本家の銘酒「香取」。現在の寺田本家が醸すラインナップのなかで一番古い銘柄だ。蔵をかまえる千葉県香取郡にある香取神宮に由来して名づけられた。寺田本家の酒造りの最大の特徴は、2010年の仕込みから農薬や化学肥料無使用の米を全量原料米に使用していること。添加物を一切使わず自然の蔵付き酵母で発酵させ、昔ながらの手造りを大切に、できるだけ自然の力で酒造りを行うことにこだわる。仕込み水には豊富な地下水を使用する。「香取」シリーズは、江戸時代の酒造りでは精米歩合が85〜90%だったことに習い、米をあまり磨かずに生酛仕込みで醸した日本酒。「生原酒 純米 80 香取」は、精米歩合80%で醸された独特の酸味と旨みが特徴の1本。生酛造りと低精白ならではの深い味わいがクセになる商品だ。
香取のクチコミ・評価
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ryu
5.0
香取 生原酒90
お米そのままを発酵した香りと美味しさ
アルコール度数の高さを感じさせない飲みやすさ
株式会社寺田本家
千葉県香取郡神崎町
精米歩合90%
アルコール分20%
製造年月2024年7月
自然酒純米
自然に学び微生物が幸わう蔵−寺田本家は神崎で三百五十年続く資源酒蔵。谷津田の復田からの米作りや蔵付き菌のみでの酒造りで自然発酵の歓びをお伝えします。
香取生原酒は、自然発酵由来の豊かな穀物の香り、濃密で力強い旨味、乳酸の酸味が特徴です。生酛が確立した江戸時代に倣って、化学肥料や農薬を使わない生命力溢れる土壌で育てられたお米を精米九十%と低く搗き、蔵内の湧水と蔵付きの金で醸しています。割水や火入れをしていない、生まれたままの香取をお愉しみください。特定名称 純米
酒の種類 生酒 原酒
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1
2024年8月31日
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ブヒ
4.5
香取 自然酒純米90 生酛
横浜駅の相鉄線の地下に飲食店やお店があるのですが、ナチュラル&オーガニック系の食材を扱うお店で購入。
日本酒があるとは思いませんでしたが自然派なこだわりの商品なんですかね。寺田本家さん以外にも他県の日本酒が置いてありました。
穀物の風味、米の旨味と生酛由来の酸味があります。
昔ながらの生酛を感じられて、酸味はやや強めですが全然重たくないと言うかむしろ軽めにも感じられるくらい飲みやすい。
ベランダ近くに置いてやや冷えくらいと常温がベスト。燗はそこまでかな。
冷蔵庫に入れる必要なしで和洋中どれにも合う気がします。駄菓子のキャベツ太郎なんかもいける!
だらだら飲めるいいお酒🐽
特定名称 純米
酒の種類 生もと
テイスト ボディ:普通 甘辛:普通
2024年3月19日
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香取が購入できる通販










![自然酒[生もと]純米 香取80 1800ml寺田本家 千葉県香取郡神崎町の地酒 大辛口 お燗 常温 芳醇 無添加純米造り 無農薬米使用 自然酒 ご長寿祝い お礼の品 千葉県産 お取り寄せグルメ 退職祝い おしゃれギフト 人気 バレンタインデー ホワイトデー 母の日](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/shinpudo/cabinet/terada/imgrc0173236955.jpg?_ex=200x200)
自然酒[生もと]純米 香取80 1800ml寺田本家 千葉県香取郡神崎町の地酒 大辛口 お燗 常温 芳醇 無添加純米造り 無農薬米使用 自然酒 ご長寿祝い お礼の品 千葉県産 お取り寄せグルメ 退職祝い おしゃれギフト 人気 バレンタインデー ホワイトデー 母の日














香取の酒蔵情報
名称 | 寺田本家 |
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特徴 | ラベルに大きく書かれる「自然酒」の文字。農薬や化学肥料を使わずに育てた地元の米と、蔵の井戸から汲み上げた天然水、そして自然由来の菌を用い、伝統的な「生酛」製法で醸される酒である。この自然酒を生み出しているのが、千葉県神崎町の寺田本家(てらだほんけ)である。延宝年間(1673〜1681年)創業で、340年以上の歴史を誇る蔵である。寺田本家が手掛ける銘柄「五人娘」は、濃厚でどっしりとした味わいが特徴で、「酒は百薬の長」という言葉を体現する逸品だ。1980年代、当時の当主が病を患ったことを契機に、それまでの機械化された酒造りから自然志向の酒造りへと大きく舵を切った。そして、無添加・無農薬にこだわり、健康と自然の調和を重視した酒造りが始まった。アララギ派歌人・土屋文明によって名付けられた銘柄は、酒蔵を訪れた際に娘がたくさん出てきて驚き、「たくさん娘がいて、にぎやかな蔵で造ったお酒を飲んだらきっと楽しいだろう」との思いで名付けられたのだという。寺田本家では地元農家と契約栽培した無農薬米を使用するほか、自家田では在来品種である『中生神力』や『千葉錦』を栽培し、銘柄に応じて使い分けている。現在、24代目杜氏である寺田優氏が先代の志を引き継ぎ、発酵の里「神崎」の自然と調和した手作りの日本酒を醸している。2006年頃から始まった蔵開きの祭り「お蔵フェスタ」は、現在では1万人以上が訪れる地域の一大イベントへと成長。寺田本家と縁のある農家や飲食店が多数出店し、町全体が盛り上がる祭りとなっている。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 五人娘 むすひ 香取 なんじゃもんじゃ 醍醐のしずく 花啓く ささ 木桶 醍醐の泡 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1964 |
地図 |
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