天美 （てんび）

女将のセレクトは、静かに呑める酒が続く。これも淡麗で酸味しっかり。広がる酸味ですが、料理の味わいを遮らないよき食中酒。いわゆる呑みやすい酒ですなぁ。
今宵はあくまでも静かに呑みます。

天美　純米吟醸　生原酒

天美　特別純米　生原酒

近年メディアでもよく聞く天美を初めて頂きました
店員さんに開けたてと数日置いたのを両方楽しんでほしいと言われましたが、確かに雰囲気変わります
初日は発泡感強めで甘いけどスッキリ感もある流行りのモダン系という印象
開栓3日目は味の輪郭がはっきりしてきた印象で、甘さ以外に苦味や旨味が乗っていました
イケイケ→落ち着くそんな変化を感じました

シンプルに美味しいし人に勧めたくなる一本でした！

2021年43本目

天美　特別純米　生原酒
いよいよ鹿児島でも天美が買えるようになりました！
最近出荷のあった、純米吟醸と純米の2種類をゲット出来ましたが、最初は純米の黒天様から♪
キレイな甘い香り、優しい酸味とアルコール感、
そしてスーッとキレて無くなります(^^)
すごく繊細な酒質で美味い‼︎
あー、これは純米吟醸もったい美味いんだろうなーー。
しっかり小瓶で１合は保管して、時間の変化を楽しみます♪
いやいや、これからもにごりとか出るみたいなので、
楽しみです⭐︎

【純米吟醸 赤磐雄町】
喉を通った時に炭酸感を感じました。（こちらはサイダーを飲んだ感覚に近いです。）
甘さとトロミ感がありますが炭酸もあるので軽く感じられます。
全体的に甘味を感じ取れますが最初に酸と旨みが舌に到達して
いる間隔がありました。
全体にすっきりした印象を感じ取りました。
前日に飲んだ山田錦はやはり優等生ですね。

2日目以降は酸味が顔を出してきて甘味は影を潜めて感じに受
け取れ余韻も出てきた感じでした。

2021年07月22日

【純米大吟醸　東条山田錦】
喉越しはすんなり通っていきます。
最初は刺激的な感覚がありましたが、甘さと旨みのバランスが取れている気がしました。

あまり主張はしてこないモダンな日本酒のイメージでした。

2021年07月21日

通称黒天！
ピチピチとガス感があり、初めは水のようにサラサラしてて余韻に爽やかな酸味があります。

EXPEDITION山形　生　鰊きりこみと♬
火入れでも十分フレッシュ感ある天美さん♬
生を飲んでみたいし、飲んで欲しい人達と♬
喜んで頂きました♬天美さんありがとう♬

天美　純米吟醸　生原酒
2年目の天美✨美味しいと評判のお酒で皆さんが買いまくるのに近くに取り扱いが無くて泣いてたら、近くで取り扱い始まったとのこと‼️散々人をミーハーとか言ってましたが自分もでした(⌒-⌒; )

◆香り
・酵母由来のメロンを思わせる香り
・柘植の木やお茶の木などの木を思わせる香り
・精白されたお米の甘い香り
・クリームの様な甘い香り
・最後にアルコールの香り

これは一桁系酵母の香りです。近いのは風の森でしょうか。クリーム系の香りが入っているので901号を低温発酵させてる気もします。

◆お味
・ほんの少しガス有り
・甘味がパーンと弾けて苦味とチリチリ
・アルコールがギューンと伸びて最後は甘味少しと苦味とアルコール

思ったよりシンプルなお酒ですね。コレ系のお酒はアルコールが全面に出てくる事も多い中、こちらのお酒はしっかりケアされていて、飲みやすく技術の高さが伺えます。

◆温度と酒器
・温度は冷酒ではややトゲが感じられます。オススメは燗冷ましで常温までもっとくると綺麗さがアップします。これは火入れで映えるお酒かもしれません。
・酒器はワイングラスもいいですが、口の広がった器ではアルコールが更に感じにくく綺麗な印象がアップしました。

◆総評
期待が大きいお酒ですが、期待に違わず良いお酒で間違い無いと思います。まだまだ模索されている途中と見え、これから更に酒質が向上すると思います。特筆すべきは燗冷ましが異様に美味しい✨火入れの技術次第では生を超えると思います。火入れは飲んだ事がないので、機会有れば手に取ってみたいです。

純米吟醸　生原酒

材料:国産米
アルコール分:15%
精米歩合:60%

既に有名な女性の杜氏　藤岡美樹さん
かつて「菊川」という銘柄を下関の土地で醸していた児玉酒造
製造量減少で自社での製造を長く停止していたところ、お酒とは関係のない太陽光発電システムを製造する会社が廃業目前だった地元の酒蔵を救済して、当時、奈良、香川、三重の酒蔵でその手腕を発揮し注目を集めていた藤岡美樹さんが抜擢されました
2年半経って杜氏に就任、2020年11月に待ちに待った新酒の第一号を長州産業株式会社が事業継承する形で長州酒造が誕生です
「菊川」銘柄の継承と共に、長州酒造で醸す新しい銘柄「天美TENBI」を立ち上げます
その名は、稲作と深い関わりのある日本古来の神「天照(あまてらす)」と、酒を意味する 「美禄」から１文字ずつ頂戴し命名されました
そのフレッシュさ溢れる女性らしい味わいは、今後新たな日本酒ファンを作ることができる銘柄として期待されているのです

ピリッと感覚
生酒なので独特な味わい、パンチありましたl

2021.10購入　@かわしま1760円