「男山」は「剣菱」「七ツ梅」と並び、古くから伝わる日本酒三大銘柄に数えられています。全国に「〇〇男山」の酒銘が多いのはそのためで、「男山」といえば日本酒を指す代名詞のようなものであったといいます。現在は札幌で創業し旭川に移転した山崎家が、伊丹(兵庫)の銘酒として徳川将軍家から御膳酒の指定を受けた「木綿屋男山」の商標を継承。往時の貴重な古文書等は、酒蔵に併設された「酒造り資料館」で見ることができます。 早くから純米酒造りを得意としており、北海道の酒に共通する特徴といえるすっきりした酒質の中にも、しっかりと味わいをもたせているのが特徴。「生酛造り」や元禄時代の製法にのっとった「復古酒」など市販した時期は早く、多様なタイプによる多品種の展開にも一日の長が感じられます。また「純米大吟醸」はベルギー・ブリュッセルに本部をおく「世界酒類コンクール」でも連続金賞を続けており、「男山」は北海道を代表する地酒としてだけでなく、海外でも有名な日本酒銘柄の一つとなっています。(松崎晴雄)
男山のクチコミ・評価
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男山の銘柄一覧
男山の酒蔵情報
名称 | 男山 |
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特徴 | 北海道のほぼ真ん中に位置する旭川。その地で大雪山の名水で醸す地酒が「男山(おとこやま)」である。1977年、日本酒では世界初となるモンドセレクション金賞を受賞。以来40年にわたり受賞を継続しており、他にも国内外の酒類コンクール・全国新酒鑑評会において数多くの金賞を受賞する、北の大地を代表する日本酒として知られている。美酒の代名詞として全国各地にその名が残る”男山”だが、その元祖は当蔵。「御免酒」と呼ばれる江戸幕府の官用酒であり、歌舞伎や浄瑠璃、浮世絵にも描かれるほどの人気を誇った歴史を持つ「男山」は、江戸時代頃、兵庫・伊丹の地で木綿屋の屋号にて酒造りを行っていた山本家が男山八幡宮からその名を取り誕生し、一大ブームとなるも明治頃に廃業していた。男山株式会社の前身である山崎酒造は1899(明治32)年に北海道で創業。着実に生産量を増やすも道内では灘など本州の酒がブーム。評価が得られず、もっと良い酒を造りたいとの想いで昭和半ばの1968年、伊丹の山本本家を訪ね当て、”男山”を正統継承した。そして、新社屋完成と同時に社名を改めた。本社蔵の中には「男山酒造り資料館」が設置され、「男山」の伝統文化に関する名品、資料・文献を紹介する展示コーナーなどがあり、酒造りを見学することも可能。また、仕込み真っ盛りの時期には酒蔵開放を毎年2月ごろに開催し、1万人を超えるファンで賑わう大きなイベントになっている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 男山 馬喰一代 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 北海道旭川市永山2条7丁目1番33号 |
地図 |
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