「飛囀」は、代表銘柄「飛良泉」に続く、新しい挑戦シリーズの一環として誕生した銘柄である。この名前は、雛が成長し、空を「飛び」「囀る」姿から着想を得て名付けられた。特徴的な点として、光から守るために黒い瓶に詰められており、全量が瓶貯蔵されている。この酒は、厳格な温度管理のもとで-5度で保管される。27代目の蔵元自らが味わいを確認し、その品質を監視しながら、濾過や火入れなどの重要な判断を行う。製造過程では山廃仕込みの技法が採用されており、これによって酒には厚みと爽やかな酸味がもたらされる。
飛囀のクチコミ・評価
飛囀が購入できる通販
![飛良泉 飛囀 鵠(HAKUCHO) Type A 山廃純米吟醸 [720ml] [飛良泉本舗] [秋田]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/e-wine/cabinet/jizake/aw320.jpg?_ex=200x200)
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![飛良泉 飛囀 鵠(HAKUCHO) Type A 山廃純米吟醸 [1800ml] [飛良泉本舗] [秋田]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/e-wine/cabinet/jizake/aw057.jpg?_ex=200x200)
飛囀の酒蔵情報
名称 | 飛良泉本舗 |
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特徴 | 創業は室町時代の1487年(長享元年)という東北最古であり全国でも三番目に古い酒蔵である飛良泉本舗(ひらいずみほんぽ)。もともとは「和泉屋」の屋号で廻船問屋を営んでいた斎藤家が関西の泉州より仁賀保へと移り住み、 副業として酒造りを行っていたが、戊辰戦争で蔵や屋敷の半分を失ったことをきっかけに明治に入って酒造りが本業となった。 山廃仕込みを始めたのもこの頃であり、「はでな桜の花よりも地味ながらふくらみのある梅の花のような酒を造りたい」という想いでその伝統を継いでいる。 酒銘「飛良泉」の由来は、越後の良寛和尚に地元の画工が「飛びきり良い白い水」としたためて当蔵の酒を贈ったことからと言われている。井戸に湧く鳥海山の伏流水は山廃仕込みに適した硬水で、 秋田県内でも珍しい辛口酒ができる理由の一つとなっている。 2023(令和5)年からはついに全量山廃造りとなり、クラシックな山廃に加え、わかりやすく楽しんでもらうコンセプトの「マル飛」、季節感を出した「FOUR SEASONS」などを展開し、幅のある山廃のお酒を誕生させている。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 飛良泉 マル飛 長享 囲炉裏酒 にかほ蔵 欅蔵 飛囀 FOUR SEASONS |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 秋田県にかほ市平沢中町59 |
地図 |
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