松本酒造で経験をかさね、かつて28歳の若さで杜氏に抜擢された実力をもつ松本日出彦氏を中心に醸された、新たな銘柄「日日 (にちにち)」。第2の酒職人人生のスタートとして、2021年に創業した日々醸造は京都府伏見に蔵をかまえる。さまざまな酒蔵をまわり修行を積んだ松本氏が、新たに日々醸造で手がけるのは全量生酛純米造りのお酒。米の産地別で醸すのが日日シリーズの大きな特徴だ。すべて原酒でアルコール12度と他の日本酒に比べると高いが、旨みと酸味がバランスよく口いっぱいに広がる。つかう酒米は、自社栽培のものから、京都丹後の幻の酒米といわれる「亀の尾」、酒米の王様「山田錦」など7種類ほどを使いわけて醸す。「日日 山田錦」は日日のベーシックラインで、兵庫県東條産の山田錦と旧米田村の山田錦をつかった商品。アルコール度数の高さからは想像できないほど軽やかな口当たりと米の旨みが感じられ、料理とあわせるのにも最適な1本だ。
日日のクチコミ・評価
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日日の酒蔵情報
名称 | 日々醸造 |
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特徴 | 「澤屋まつもと」で知られる松本酒造の元杜氏である松本日出彦氏が独立し、新たに京都で2021(令和2)年に創業した日日醸造(にちにちじょうぞう)。蔵は同じく伏見に位置し、蔵から約60kmの兵庫県播州地方で契約栽培された山田錦を中心に使用。伏見の仕込み水の滑らかで深い味わいを引き出す酒造りを追求し、「甘さ」「香り」「アルコール」を限りなく少なくした味わいで、ダイニングでボトル1本飲める日本酒という方向性で酒造りを行っている。蔵が完成するまでの間、「発酵」と向き合うために日本各地の親しい酒蔵を巡りコラボレーションした「武者修行」シリーズは瞬く間に完売。多くのファンが新しい日出彦氏の酒に期待を寄せた。”仲間と共に一日一日良い日として生き、美味い酒を造り、 日本酒蔵として、これからの時代の役割を果たしていく。”ことと、”禅語のひとつである「日日是好日」”を由来とした「日日」。原料のみを公開し、その他のスペックは全て非公開。シンプルに米や水、ひいては「風土」を味わってほしいとの思いが込められる酒はどんな食事とも相性がよく楽しむことができる。 |
銘柄 | 日日 月日 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 京都府京都市伏見区城通町628 |
地図 |
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