長野県小諸市で唯一の造り酒屋、大塚酒造が1841年の創業以来醸し続ける代表銘柄「浅間嶽」。その名は浅間山の古名に由来し、霊峰の厳しさと美しさを酒の味わいに映し出している。仕込みには、浅間山のミネラル豊富な硬水の伏流水を使用し、信州産の酒造好適米とともに丁寧に醸すことで、キレのある飲み口と控えめながらも奥深い香り、瑞々しいコクを生み出している。酒造りを支えるのは、蔵元を務める大塚孝子氏と、8代目杜氏の大塚白実氏。白実氏は2015年より杜氏として酒造りに携わり、地元農家と連携しながら小諸産の酒米を積極的に活用するなど、地域に根ざした酒造りにも注力する。「浅間嶽 純米吟醸」は、フルーティーな酸味と甘味のバランスがよく、コクのある味わいが特徴。地元の山菜や川魚料理とあわせると風味が引き立ち、冷やでも燗でも楽しめる1本だ。
浅間嶽のクチコミ・評価
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ぐらんてぃふぉん
4.0
浅間嶽 普通酒 1.8
製造 2024年4月 開栓 1月19日
4月の信州行で立ち寄る小諸の大塚酒造さん。
持ち帰ったのは地元定番酒の一升瓶。
2年前、
これの無濾過生原酒(普通酒)にハマった。
長野県産風さやか 70%精米 火入れ
アル分は原酒の19度に対し加水の15-16度。
原酒はオンザロックや加水燗で整う感があり、
普通酒ならそのままでも、の興味で購入。
甘いカカオ、ナッツ、ココアがズーンと香る。
アル添ですが、アル感なし、
原酒に比べてサラーとした含みに些か拍子抜け。
穏やかな甘味に奥から苦味が渋味を添えて漂う。
原酒のイメージでいただくと、
開栓数日は、加水分を割引いたとしても、
厚みが劣る感じがします。
5日目辺りでいよいよ味が乗ってきます。
苦みの中に甘旨味のミルクココア!
ようやく無濾過生原酒の加水版の趣きに。
のど越し、3秒置いてココアの吹き返し。
蔵のHPを見ると、
原酒はR2BYからR5BYに切り替わった様子。
この普通酒も同じならば、少し若かったかも。
原酒もこれも、きっとこれからもっと面白い。
蔵にて 税込2,057円
当然ですが、燗旨し。2025年1月29日
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浅間嶽が購入できる通販






浅間嶽の酒蔵情報
名称 | 大塚酒造 |
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酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 浅間嶽 恋の のみ薬 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 長野県小諸市本町2丁目3−11 |
地図 |
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