黒龍 （こくりゅう）

コスパいいですね。
いっちょらい！

お袋を救急外来に連れていき、遅い夜飯となりました。今宵は山の幸でゆったりやるかと思いましたが、栗と雑きのこで小さく一献。
強い呑み口の1甘に、刺激のある酸味。アルコール由来のドライ感も底流にあって全体的に立った酒です。

黒龍　いっちょらい　吟醸
サッパリした爽やかな香り。
旨味が程よくきいた辛口です。美味しい。
フルーティとまではいかないけど甘みと酸味がある。
吟醸酒だけあって風味が良いです。
温度が上がってくると、みりんのようなまったりした後味があります。

今年初秋刀魚は当銘柄と決めてました(^^)痩せてますがようやく庶民的価格に(笑)双方秋上がりのペアリングを創出すべく早速開栓‼上立香は控え目ですが、早熟バナナ(笑)熟れてないやつ(笑)グラスに注いだ透明感‼ステキです～(^^)含むと…
甘味膨らむ(^^)すぐ酸が追い掛け苦味からキレ‼瞬殺(笑)あまりにも早い終息(笑)これはびっくりでした‼同蔵のひやおろしとは明らかに別モノ(^^)ただ、こちらの方がより洗練されているというか、品格がある‼透明度と旨味の両立(^^)また、同蔵のひやおろしより明らかに食中向きですね～(^^)好みです～(^^)従って、ピン呑みでは物足りない人も居るかも…因みにアテは秋刀魚、カンパチ、スモークサーモンを主軸に色々展開(笑)秋刀魚の脂は流れるものの、生臭さが引き出てしまいこれは不発(笑)メインからサブに降格(笑)カンパチはバッチリ‼薬味は塩主体にレモンピールやスダチを絡めてワサビと共に(^^)もう最高(^o^)v
結局脂味、旨味、食感のバランス良いものとは最高の相性を発揮しましたね(^^)あとは焼き物の焦げ目との相性も(笑)新たなセオリー開拓‼バランスアテとバランス酒‼真面目に(笑)

いっちょらい
ばなーな

黒龍　三十八号
少し辛口の後味スッキリでした。おつまみは薫製チーズでいただきました。

黒龍　大吟醸　龍
これは美味しい。口に含めると甘味が広がり綺麗に消えてゆく。料理との相性も◎。さすが日本で初めての大吟醸酒。是非また飲みたい。

安定した味。
どのランクを飲んでも綺麗な味。癖のない澄んだ味。
柔らかな甘みがさっぱりと味わえます。
人によっては物足りないのかな？

純米吟醸の黒龍　味わいスッキリ系

黒龍　純米吟醸　三十八号
トップは吟醸香、イソアミルのバナナ香が中心で、そこにほのかに原料香とカプが彩りを加えメロン様に、丸い上品な印象。

アタックはピシャッとみずみずしくクリアー。
甘味優勢、果実をもちいた和の水菓子様。
中盤はふわりとした質感でバランスし、じんわりと苦味がひろがる。
フィニッシュは苦味と辛味が混じり合い上品なまとまり。

ことしは結構味出てますかね？甘味＞酸味のバランスの割に透明感があって、中盤以降ソトロンやコハク酸が複雑な苦甘を香らせ、奥深い味わい。
ボディ（アルコールとアミノ酸）に対してアタックの厚みが少し過剰でふわふわしている感じがあり、今時設計に振ったのかなと感じました。
もう少し苦味側の密度が出て凝縮感がでてくる可能性に個人的には期待したいです。
（たしか10月分は先行販売のはずなので）
まあ、苦味がどのタイミングでまとまるのかに関しては見地がたりないのですが。

テクスチャーと透明感、まとまりで加点。4.4だけどもうちょっと様子見4.1