季節のもので飲むシリーズ、夏はやっぱり枝豆ですね〜。
味の濃い茶豆とか丹波の黒枝豆が好きで、枝付きを見つけたら買う。最近、見なくて悲しい。
時間に余裕のある時は、昔、先斗町のおばんざい屋で習った下ごしらえをする。
枝からパチパチ切って外した枝豆の、さらに両端を料理ハサミで切る。すり鉢に入れて、粗塩でこすって産毛を取る。
ざっと塩を流して、1リットルあたり大さじ2の塩を入れて沸かした鍋で4〜5分。ザルにあげて冷ましてできあがり……って、だいたい子どもたちに冷める前にやられてしまう。
ただ、今回はTwitterで見かけた時短バージョンで。
洗った枝豆をフライパンに入れ、水100ccに小さじ2、フタをして強火で沸かして殻が少し開いたら、フタを外して水を飛ばして焼き目がつくまで火にかける。
うーん、塩が外側に焼きついたところが辛くて、ムラができてしまう。
でも少し焼いた分、香ばしいからかこどもウケはよかった。
これ、ビールかな、ビールじゃないかな、でもビール飲まないんだよね、と開けたのは女子っぽいジャケ飲みで選んだ「萩錦の庭 純米吟醸」。
無濾過のピリピリ感を残しつつ、花が咲きこぼれるような華やかさもある。キレはよくて、塩の後にほくほく甘い枝豆にも合う。
これはクリームチーズ×奈良漬(ハマり中)もイケるな〜と、クーラーの効いた部屋で飲み続けてしまう。
汗をかいて、お風呂入って、塩の効いた枝豆で冷えた日本酒。咲き乱れる花のように、思考がまとまらなくなっていく。
……夏もいいなぁ、って、春夏秋冬ずっと旬のものを理由に飲んでる気がします。
特定名称
純米吟醸
酒の種類
無濾過 生酒
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1