特別純米 袋吊りしずく。
甘味を予感させる上立ち香に反して、少し辛味がちの旨味から入ります。苦味が少々、キリッとした飲み口。袋吊りの雫酒なので澄みきった綺麗な味をイメージしていましたが、雑味も含めて味幅を感じるタイプです。突然チラッと苺が顔を出してみたり…これはなかなか楽しめそうです^ ^
3日目。
香りに比べて味がちょっと大人しいかな?もう少し旨味のボリューム感があると予想してたんですが…。とは言えじっくり味わっているとやはり様々な味を感知出来ますね。甘い瞬間も辛い瞬間もあります。ただ、飲み込んだ後に口の両脇に強めの苦味が残るのがちょっと気になります。
5日目。
香りがスッキリした梨系になりました。少し痩せたかな?旨味が小振りなんで一瞬クリアに感じるけど、実は雑味あります。後半はキリッと辛味に振れて、そして余韻はやっぱり苦味です。
7日目。
特に印象は変わらないままフィニッシュ。味の方向性は個人的な好みに合うハズだし、実際口開けは美味しいと感じてたんですが、何故かもうひとつ幸せな気分になれないまま終わりました…苦味の質かなぁ。人気銘柄の看板商品ということで期待値を上げ過ぎたかもしれません。本当、味覚って面倒ですね〜^^;