京都府伏見区に蔵をかまえる山本本家の代表銘柄「神聖」。中国・唐の時代の詩の一句に「頼に杯中に神聖なるもの有り、百憂も十分奈何ともする無し」(幸いに神聖(酒)があるので百の憂いもこの酒にはかなわない)とあったことに由来して「神聖」と名づけられた。山本本家は1677年の創業から、約300年以上伏見の地で酒造りを続けてきた。山本本家の酒造りに欠かせないのが、仕込み水につかわれる伏見の名水「白菊水」。鉄分が少なく適度にミネラルを含んでいるため、まろやかな味わいをつくりだすことができる。山本本家は「品質本位」をモットーに伝統の製法を守りながら、時代にあわせた日本酒づくりをおこなってきた。海外コンクールでの受賞歴もある「神聖 山田錦純米大吟醸 原酒 ゴールド」。米の旨みとキレのある味わいが特徴で、料理をひきたてる食中酒としても人気だ。
神聖のクチコミ・評価
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神聖の酒蔵情報
名称 | 山本本家 |
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特徴 | 銘醸地として知られる京都・伏見。中でも名水である「白菊水」を仕込み水とし、創業は1677(延宝5)年と300年以上に渡って酒造りを行ってきたのが山本本家(やまもとほんけ)である。創業時は味噌、醤油なども営んでいたが時代の変遷のなかで明治時代頃に清酒製造業を専業にする。大正時代に白楽天の詩より命名した銘柄「神聖」を代表銘柄とし、伴淳三郎の「かあちゃん一杯やっか」というTVコマーシャルにより首都圏で一躍知名度を上げたという歴史も。また、表千家とも深く親交があり、家元によって「松の翠」と命名された銘柄は表千家の茶事で使用される唯一の公式なお酒としても知られ、京都の伝統文化への造詣が深い当主のもと、日本酒は和食と調和する食中酒であるべきという理念を掲げ、高い品格を持つ日本酒造りを続けている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 名譽冠(名誉冠) 神聖 松の翆 花清水 かぐや姫 京舞妓 名誉冠 明ごころ 鉄斎 京伝来 さらなり 双鯉と亀と 京の香梅 天王山 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 京都府京都市伏見区上油掛町36−1 |
地図 |
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