「玉川 しぼりたて生原酒」
今日は玉川 しぼりたて生原酒。
略してナマ玉しぼり。
ヘンなものが出そうやな、と注意深く開栓。
ご存知のように日本で唯一(だっけ?)、外国人が杜氏をつとめる木下酒造。
こう言っちゃなんですけど、日本人より日本酒らしい日本酒を作られます。
そのどっしりとした旨味と濃厚なコクは滋賀の酒とも通じるモノを感じますね。
しかしここの酒が凄いのは、濃醇なのに抜群にキレがいいところ。
クセがあるのにクセを感じさせないのは、正に杜氏の腕の見せどころ。
そして冷たくても旨いんだけど、燗した時の味の膨らみかたが凄い。
決してあっさりした酒ではないんだけど、延々と飲んでいられます。
やるな。フィリップ・ハーパー(笑)。
その流儀は、アイスブレーカーやタイムマシンなんかにもしっかりと受け継がれていると感じます。
あ、なんで京都の宣伝してるんやろ?