風の森 秋津穂507 無濾過無加水生原酒
原料米:秋津穂 精米歩合:50% アル度数:16
酵母:協会7号 日本酒度:非公開 酸度:非公開
製造:2022.12(2ヶ月前)2022BY秋タンク7013
ネット購入 1,760円(720ml)
1. 吟醸香:A (A.明快な主張 B.そこそこ有り C.特徴弱い)
メロン様、ややマスカット様。甘い香りと言うよりさわやかな印象。ややアルコール臭(マジックインキ系)があるが開栓後数日で取れてくると思う。7号酵母の吟醸香の特徴が見事に出ている。
2. 甘さ、酸味、苦み
発砲感があるためどうしても辛口を舌に感じる。ただ開栓後数日で甘みが増してくると思う。酸も苦みも主張は少ない。無濾過原酒生酒なのでアルコール度数が幾らか高くなってきていると思う。ちょとガツンとくる。炭酸ガスが出ているのはアルコールがまだ生成されている結果と思う。
3. 淡麗か芳醇か
淡麗辛口系。芳醇で滑らかと言う印象はない。深層地下水の超硬水を使っているからかキリッと骨格のある酒質。
4. 総評
特徴が強く人に依っては好き嫌いのでやすい酒質だと思う。全国的にはほとんど使われていない秋津穂にこだわる蔵元の独自性がある。507ではなく807の風の森もあり、なんと秋津穂80%精米という野心的な酒造りである。さすがに807は買う気になれなかった。
5. また買うか:A (A.買う B.買うかも C.買わない)
<追記>
冷蔵6℃で数日後、開栓時、数メートル飛んだ。ガス感のある酒、個人的にはどうも好きになれないが、数日後とても旨くなる場合も多い。この酒も無用な舌への刺激が無くなり、しっかりと酸味もありとても美味しくなってきた。
特定名称
純米大吟醸
原料米
秋津穂
酒の種類
無濾過生原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1