開栓時にガスが抜ける音とともに、甘い麹の香りが立ち上る。
グラスに注ぐ頃には香りは少し落ち着いているかな?
口にすると強目の炭酸と甘い香り。
ハッキリと甘さを感じる割にはトロミは少なく、サラサラと舌の上から流れる。
飲み込むと喉に辛さ(炭酸の刺激で辛さが強調されてる感じ?)を感じ、舌にはやや個性的な後味が残る。
この後味を雑味ととるか、個性ととるかで、このお酒の評価は少し分かれるのかもしれない。
開栓翌日、注ごうとするとまだまだ炭酸が出てきているのが分かる。
開栓後数日。炭酸がかなり落ち着き、味わいやすくなった気がする。
口に含むと、甘、旨、華、辛、痺とさまざまな味を感じられてとても楽しかった。
精米歩合50%だから純米大吟醸を名乗れると思いますが、裏ラベルは「純米酒」表記でした。
しかも値段もそんなに高くない!(これなら少しくらい値上げしても飲むよ?)
特定名称
純米
原料米
秋津保
酒の種類
無濾過 生酒 発泡
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1