風の森 秋津穂507 真中採り
2022.09製造
今夜はそそくさと嫁氏が寝てしまったため、オヤジひとり、しんみり寂しく酒棚を眺めながらの晩酌です。
今夜は久しぶりの風の森、久しぶりの真中採りです。酒屋さんでは数種類の真中採りシリーズがありましたが、その中でも飲んだことがない秋津穂の507を購入させていただきました。果たしてどのような味わいなのでしょうか?それでは開栓です。
【スペック】
○使用米
奈良県宇陀産秋津穂100% 大西正和さん栽培
○精米歩合
50%
○アルコール度数
16度
【味わい】
○温度帯
花冷え〜常温
○香り
洋梨、お米、葡萄。フルーティグラマラスなこの香り方は「あぁ、風の森やなぁ…」としみじみと感じます。
○含み
サラリとした口あたりから、思いのほかスッキリとした酸味。
○中盤
酸味に旨苦味が加わってきますが、ただ…硬いなぁ…。味わいに膨らみがない。酸苦旨味…とそれだけ。
○余韻
苦エグ味。うーん…このエグみは私的にいただけない…。やはりデートの初日はガードが固い子のようです爆。この時点で1日寝かせることを決意。
★総評
グラマラスな香りはまさに風の森の真骨頂。だが、口に含むと香り方とは裏腹に中盤以降から味わいに立体感はなく、苦ミネラル感とエグみが邪魔をする。これは開栓数日後に花咲くお酒なのか…。追記できればまた書きます笑
突然ですが…。
最近、職場の雰囲気が最近悪すぎます。表面的には良さそうに見えてもその水面下では…とかいうやつです。話せば夜が明けそうなのでここでは書きません笑。
コロナ禍で3年ほど自粛していた部内忘年会を12月ついに実施するとのことでしたが、なんと半数以上がキャンセル。そして私も漏れなくキャンセル。キャンセルした方と立ち話をすると
「いやぁ、もう現状思うところがありすぎて、お酒入ると今の状態じゃ絶対ケンカになるからキャンセルしました笑」
まぁ…今の状態じゃそうだよな…と納得します。案の定参加を表明しているのは厄災の元凶の方々、そして職場の現状を理解していない気楽な方々。
明らかに個人で異なる仕事の量、定時退勤者と23時まで残業をする者の格差。お前が仕事できないだけやろ…と言われそうですが、そうではないと私は断言できます。詳しく説明したいですが職業柄できませんことにご理解を。
愚痴を垂れ流すレビュー回でした。お聞き苦しい内容で申し訳ありません。私のストレス発散です。
こんな精神状態では本来日本酒を飲むべきではないのかもしれませんし、飲みたくないのですが、最近は「考えたくないから飲む」方向になってきています。
とにかく現実逃避です笑。おいしいお酒は「今を今の自分と隔離する薬」のようなものになっています。危ないですねぇ笑
私はさておき、皆さんだけは今宵も素晴らしい日本酒タイムを。
原料米
秋津穂
酒の種類
無濾過生原酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通