【普通酒のすすめ答辞其の壱】
今日は奈良のサンタ兄弟から賜りました御品を抜酒‼善意の豊富なラインナップにつき、相当悩みましたが、恐らくこういうシチュエーションを期待されていると勝手に想像(笑)ならば敢えて(笑)全力で応えよう‼アテの調達は時化の合間を見計らって確保完了‼それでは奈良のサンタ様に思いを込めて「ほな、とこぎりに抜刀♥」今年も沢山の海の恵にあやかって、様々なお魚さんに出逢えました~(^^)百のお酒に百+お魚さんアリ♪福丸様パクリっすね(笑)それでは早速抜栓‼色付はワンカップなので目視可能(笑)やや黄色っぽいが、2020.2の表記で納得(笑)流石サンタさん‼私の好みがお見通し(笑)上立香は奥深く木造建築物があるが、ほぼ皆無‼期待に胸膨らませ含むと…
一瞬カラメル香‼ふっと去る(笑)思わずゴクリとやると、じわりと酸が出て案外すっきりしてます(^^)舌先ジンジンでやや辛口でキレ‼本当に山廃?凄くさっぱりしてて適度なコク‼ゴツさも無くスルスル入る‼一瞬青越後を連想(笑)ただ、温度帯を外すとやや御神酒っぽい(笑)後口が悪くなるのが残念ですが、なかなかイケる‼これは食中酒‼間違いないと確信しました‼それら踏まえてレッツマリアージュ♪って一合しか無いので、全神経を舌に集中(笑)
アテは石垣鯛、ウマヅラハギ、ホウボウ、熟オキアジにて構成‼
優勝はハギ共和え‼肝の量、濃度共に今期最大(^^)
二位は石垣鯛ワサビ醤油‼上品な脂と旨味と甘味(^^)
三位はハギ薄皮と梅肉醤油‼甘さ増強‼
お酒とのストロングポイントは
・肝醤油と相殺‼(これは稀‼)
・梅肉と相殺
・醤油×ワサビでアテの甘さ増強
・紅葉おろしでアテの旨味増強
逆に塩をアテるとお酒の渋味が顕在化しますね…。
ここで導き出したのは、長所である「酸、苦、辛、旨味」をお酒にぶつける方法‼即ち、「肝、紅葉おろし、梅肉」をアテにつけて、大葉に包んで醤油に潜らすと万事がゴールデンタイム(笑)
いやぁ~、やっぱり食事と合わせて真価を発揮するお酒と再認識しました♪軸をどこに置いて醸すのか?こんな事が出来るのは技術の証明でもあるのでは?って感心しきりでしたよ♪ゴツい印象の山廃のお酒が食にピタリと寄り添って、時に主張する‼大変美味しゅうございました♪他の銘柄も試してみたいですし、この原酒に興味大です(^^)
♯サンタ様有り難うございましたm(_ _)m
♯暫く答辞編は続く♥
♯こんな絵面を想像してたんでしょ(笑)
特定名称
普通酒
原料米
国産米
酒の種類
山廃
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通