親父から説明が既にありましたが…
「二百十日」(にひゃくとおか)は雑節のひとつ。
立春(2月4日頃)から数えて210日目の日で、毎年9月1日頃にあたります。
この頃は稲が開花する重要な時期ですが、農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多い時期です。
そこで、過去の経験から、農家にとっては油断のならないこの日を厄日として戒めるようになりました。
それは農家だけでなく、漁師にとっても出漁できるかどうかとともに、生死に関わる問題でもありました。
で?
なんでイベント設定したかは不明です…
卓上カレンダーに書いてたから(´・_・`)
また「二百二十日(にひゃくはつか)」も同様の雑節で、旧暦8月1日の「八朔(はっさく)」、「二百十日」、「二百二十日」を農家の三大厄日としています。
現在のように台風の予測ができなかった時代、人々はこの日を恐れて警戒し、風を鎮める祭りを行って収穫の無事を祈るようになりました。
なるほど。
身近なところで…
裏の田んぼがこの前の豪雨の影響を受けております。
倒れた稲穂に群がるすずめ姉さん。
ここではしばらく見かけてませんが鼠亭には毎日チュンチュンと来られてます。
窓をバン!ってやると大量の姉さんがバサバサバサ笑
きっと姉さんには喜ばしいことでしょうが、農家さんにとってはたまったもんではありません。
まあ今後酒米が台風の被害に合わないように祈りながらお酒を呑む日ってことで今宵は伊丹のイッピンをご紹介します。
小西酒造 超特撰白雪 伊丹諸白 本醸造
いたみもろはく~✨
日本遺産にもなってるらしい。
そしてIWC2021の本醸造酒の部門でゴールドメダル及びトロフィーを受賞しております。
本醸造やのに兵庫県産山田錦100%使用。
何気にスゲーんだぜ(*^-゜)o
間違いなくホンジョウゾウノススメなら優勝を狙える‼️
皆さん諸白って知ってますか?
反対語は片白といいます。
その昔、濁酒の麹米には玄米が、掛米には白米が使われておりました。
そして麹米にも掛米にも白米が使われるようになって清酒が誕生します。
片っぽだけに白米が使われてるから片白。
両方に白米が使われてるから諸白。
勉強になったでしょ?
スナックのお姉ちゃんにでも披露してみてください♥
きっと( ゚д゚)ポカーンとされますから~
コレね、伊丹にしか流通してないらしいんですけど、ネットでは買えるので是非とも手に取ってみてください。
1,367円(税込)です。
損はさせません。
それぐらいレベルが高い‼️
(あくまで本醸造としてのレベルやけどね)
リピート確定❤
やや穏やかな呑み口から広がる山田錦の甘旨酸とアルコールの辛みのバランスが最高やと思います。
食中酒としても優秀。
燗にしてもしみじみ旨い。
なんか"名人"って感じのお酒。
どこが凄い?
コレは凄い!
は表裏一体。
本醸造が好きな人には後者になると思いますよ~( ・∀・)v
梅乃宿と双璧をなす本醸造でっせ❣️
#二百十日の日
#収穫を祈りながら呑みましょう
特定名称
本醸造
原料米
山田錦
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通