紀土 （きっど）

「IWC世界スイート級チャンピオン」
和歌山・紀土・無量山・純米吟醸・山田錦・精米歩合50%・15度・IWC2020 Champion SAKE
▼僕には幼少からの生活習慣病があって、団体略称にWが入っているとどうしてもWrestling(=プロレス団体)と空目してしまう(笑)。IWCなんてInternational Wrestling Championとしか思えない… ともあれ今年のIWCチャンピオンサケを紀土が受賞したということで、一年の千秋楽の優秀(有終)の美はこいつで決まり ▼「無量山」とは平和酒造の始まりである無量山超願寺から取ったトップ銘柄の位置付けらしい。サントリーで言うと「山崎」みたいなもんですな
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▽まったり濃厚な甘さの後にバランス良い酸が現れ一体となってからサラリとキレていく。上立ち香は抑え気味だが、柑橘系の含み香は濃厚で苦味も上品。柑橘香が後半の酸味苦味とマッチして最後まで盛り上がる。流石にチャンピオン級のまとまり方
▽甘酸っぱい柑橘風味が飲み干した後もしばらく喉の麓に残って余韻を漂わせるのが好き。絶妙な苦味が隠し味で効いている魔術ですな
▽紀土のスイートさはもう少しさっぱりな印象だったけど、これは長引く大人スイート感が素敵だ

締めは、紀土の無量山
IWC2020年の頂点！のお酒
そう聞いただけで、美味しいと思ってしまった。

紀土　しぼりたて

甘旨口　最後に苦味が余韻を引く感じ
たしかに柑橘系かも
ただ苦味というか渋みっぽい気もします

コスパもよくていいお酒です

紀土 KID 純米大吟醸　山田錦
開栓とともに爽やかな果実香、これは間違いない。
口に含むとすっと消えていく。するすると喉越し良く飲み進められる。ピンクのラベルも艶っぽくお気に入り。

先日、WOWOW銘酒誕生物語で放送された平和酒造の紀土が偶然にも食卓に!
米の甘み、旨みが伝わる日本酒。
作り手の思いが伝わる優しい酒です。

紀土 純米吟醸 しぼりたて
この銘柄は１年ぶりで生酒は初です。
開けた日はほんのりガス感を感じさせ、新鮮な感じの口当たりで
飲みやすくて味わいも良いのですが、後味は苦みを交えながら
じわじわゆっくりとフェードアウトしていくかのような感じで
飲んでいくうちに違う味わいも見せてくるちょっと不思議なお酒です。
が、美味しいですし価格的にも四合瓶で税込1,265円というリーズナブル
すぎる価格も魅力ですね。

普段ならお酒を我慢する週始め。だがしかし！私は明日で今年の仕事納めなのです！そうなれば年末特番で浮かれている世の中に乗っかって今日はYouは何しに、を見つつお酒を飲むしかありません！
早速近所の居酒屋で刺身と塩辛を調達して開栓を待ちます。今日は無量山。紀土は自分が日本酒にハマるきっかけになったお酒です。まだまだ東京で無名だった頃に純吟四合瓶で千円ちょいという安さもあり東京駅で電車旅のお供で購入、美味しすぎて僅か一時間ちょいで空けてしまいました笑
それから様々なお酒を飲み久々の原点回帰です。しかも無量山は紀土の最高峰とのこと。楽しみでなりません^ ^
さて開栓です。ワインのように栓に辿り着く前に一枚剥がす必要があります。この焦らし方と大切に守られてる感、期待が高まります！剥がし終わると、日本酒のいつものアルミのカバーが更に守っています！どんだけ心を高まらせてくれるんだ。それを指を切らないように剥がし始めるとジュジュジュ〜待ちきれないのか栓の隙間から滴り落ちてきます。
そしてゆっくり開栓。意外にも香りは特にありません笑
グラスに注いでも穏やかです。口に含むと甘い？と思いきやレーズンのようなほろ苦さが口の中に広がります。裏面にビンテージ2018とあるから寝かしているか、一口目より二口目、二口目より三口目と、口の中で色々変化して飲み飽きません。料理は塩辛もいいけど、ハンバーグのように味の濃いものが相性抜群、これはチョコレートとかと一緒に夜中までゆっくり長酒したいですね(^^)

紀土 純米大吟醸 スパークリング

鈴木三河屋

紀土無量山純米吟醸
和歌山県のお酒です。IWC2020チャンピオン酒。
香り甘味控えめ。すーっと入ってすーっと消えます。
表現変？これすぐ空きそうなので2杯で止めます。
また明日以降にしときます。