今年最初の宮寒梅は、昨年呑んだ酒でトップ3に入る旨さだった山田錦の純米大吟醸。アル度は16→15度に。
昨年までは自社栽培の山田錦でしたが、今年は大崎市の契約農家での栽培ということで、果たして味は…と思ったが、昨年のようなインパクトは薄れたものの、やはり抜群に美味い。このスペックで、この値段で良いのか!と思うくらい美味い。美山錦も良いが、通年で山田錦も発売して欲しい。
香りを大事にする宮寒梅らしさと山田錦の甘さが良いバランスで、苦味は少ないもののしつこくないため、杯がひたすら進む。単独で呑んで良し、冬の鍋に合わせて良しな優れもの。呑んだ人を倖せにする酒だと思う。
入荷日に買いに行ったら、何故か四合瓶だけ遅れてると言われて、日を改めて来店したが、地元宮城の店(はくさん)でも四合瓶は極少量の入荷と書かれていた。どうやら割れたらしい…とお店の方に伺いましたが、それが本当ならば早めに入手した方が良いのかもしれません。
それにしても美味い。くどいようだけど美味いです。
特定名称
純米大吟醸
原料米
山田錦
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1