旭日酒造の代表銘柄の一つとして長く愛される「十旭日(じゅうじあさひ)」。銘柄の由来は、明治40年に天皇に献上した酒が「天下一の美酒」として評価され、筆文字で「旭日」と受けたことと、7代目当主が大切にしていた「切竹矢筈十字」の紋章が組み合わさり、「+旭日」と名づけられたそう。コクのある味わいとキレのある後味が特徴だ。旭日酒造は、明治2年の創業から150年以上の歴史をもち、原料から厳選して、酒本来の味わいを最大化する品質にこだわった酒造りを目指す。蔵をかまえる出雲の地でつくられた酒米を中心につかい、北山山系の軟水のなかでは少し硬度の高い水を仕込みに使用。この水質が十旭日の喉ごしの良さを生み出している。現在は十代目当主の佐藤誠一氏がその歴史を受け継ぎ、最近では古酒造りにも力を入れており、「きもと純米十旭日五百万石熟成」はKura Master2023の古酒部門で金賞を受賞。ぜひ通常酒と古酒のどちらも試してほしい銘柄だ。
十旭日のクチコミ・評価
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りこぴん
4.2
ちょっと前に飲んだお酒ですが備忘録。
大麦、イースト、カマンベールチーズ、スモークチーズなどを思わせるかなり特異的な上立ち香。広めの器に注ぐと、少しバナナのような果物香も出てきます。
ファーストタッチを甘味だけにして入りやすくしているお酒が多い中、こちらは苦味、酸味、旨味も始めからフルスロットルで、かなりパンチがあります。後味もほぼそのまま。
引き際は柔らかくフェードアウトしたかと思いきや、上立ち香のスモーキーさが含み香として復活。とてもワイルドなお酒です。
発泡がすごいので開栓までは冷蔵必須ですが、その後は室温くらいまで温度を上げると甘味が増えて飲みやすいです。
さきいかや貝ひもなど、鉄板系の珍味によく合いました。
くんたまやカマンベールチーズなど、香りが共通しているものと合わせても美味しかったです。
ちょうど今時期から、こちらのにごりなし火入れver.が出るとのこと。そちらもチャレンジしてみたいと思います。原料米 雄町
酒の種類 生酒 発泡
テイスト ボディ:重い+2 甘辛:甘い+1
2024年9月9日
十旭日が購入できる通販
![十旭日 純米生原酒 改良雄町70 まげなにごり R6BY [720ml] [旭日酒造] [島根]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/e-wine/cabinet/jizake/dw368-1.jpg?_ex=200x200)
![十旭日 純米生原酒 改良雄町70 まげなにごり R6BY [1800ml] [旭日酒造] [島根]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/e-wine/cabinet/jizake/dw369-1.jpg?_ex=200x200)


十旭日の酒蔵情報
名称 | 旭日酒造 |
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酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 十旭日 八千矛 おろちの舞 出雲だより |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 島根県出雲市今市町662 |
地図 |
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