獺祭 2割3分 遠心分離 元旦届 生 正月のがまだ一本残ってて、もういい加減に飲まなきゃな、ということで開けた。これで最後。香りとかどうかな、ちょっと前の遠心分離や、昨日の花陽浴やたかちよと比べてどうかな、と思いながら飲んだ。前回とまた違い、元に戻ってる、というか、スゴイ甘い香り、吟醸香たっぷり!それに加え、なんか複雑な、フレグランス?花/フローラル?な香り...?なの...?とか思いながらそして口に。すると、甘味は今回は香りから想像される通りたっぷり、旨味も強い。前回よりバランスが取れてる。これまで開けたボトル同様、ともすればそれ以上にとろみ的なものも十分。たかちよ(T)、花陽浴(H)、この辺りと比べるとより洗練されて、バランスされてて、複雑。でもその代償は3ー4倍の価格だし、パワフルさ、ボリューム感はTHに劣る。T、Hがカリフォルニアのカベルネだとしたら、こっちはボルドーって感じかな。カリカベも今高いけどね...。でもこの3つの作り手と、作、仙禽あたりが自分の5大シャトーかな。