大嶺5粒試験醸造Ver.002
大嶺の実験タイプ。嫌味の無い甘さと軽やかな旨味の素敵なお酒でした。
【冷酒】
香りはマクワウリやメロンの上品な香りがフワッと。
アルコール臭はほとんどありません。
中程から葡萄の甘い香りが仄かに立ち上がり、
終盤は、甘さを引っ張りながら、僅かな
アルコールの香りが立ちます。
含むと上品な氷砂糖、葡萄の甘味が感じられ、
この甘味のまま中盤まで伸びます。
中盤過ぎに一瞬甘味が立ち上がって、仄かなお米と僅かな
苦味、甘味の余韻と僅かなアルコールが感じられます。
【冷や】
温度が上がると、上記をベースに甘味が浮いてきて、酸味も感じられる様になりました。
個人的には冷やす程に、綺麗さが増すお酒でした。ややフラットなお酒に感じられますが、技術力が光る美味しいお酒だと感じました。
【飲んだ温度】10〜20℃
(好みの温度 10℃)
【香り】
バナナ…1(ほとんど感じられない)立:前・中
りんご…3(感じられる)立・含:前・中
アルコール…2(僅かに感じられる)立・含:後
穀物…0(感じられない)
米…2(僅かに感じられる)含:中・後
カラメル…0(感じられない)
ヨーグルト…0(感じられない)
その他…瓜・葡萄 立・含:前・中
【味】
甘・辛…3.5(ほんの少し甘い)
口あたり…2(柔らかい)
テクスチャ…2(柔らかい)
余韻…4(やや長い)
酸味…1(殆ど感じられない)
旨味…2(僅かに感じられる)
【酒器】
リースリングタイプワイングラス
先が窄まった小ぶりなワイングラス
【主観的な美味しさ】
4.3