桂月 相川誉 山廃純米58 秋あがり。
蔵元の方が近くの百貨店に試飲販売に来られていて、「四国に居た時によく飲んでました」なんて雑談しつつ、本品と前にレビューしたCEL24を購入。「相川誉」とは酒米を育てた地名(畑名?)とのこと。
グラスに注ぐと、アルコール臭+青リンゴ+メロンのようなフルーティな香りがそこそこ強い。
口に含むとほんのり甘い風味だが、味筋としてはやや辛口。ボディは普通~軽めで最後は僅かな苦みでスパッときれる(口の中に余韻的なものは残らない)。発泡感はないが、非常にすっきりしていてすいすい飲めるし食事の邪魔もしない。あと、フレッシュな酸味が強めで、これがすっきり感を際立たせているのかな。
せせり塩焼き、からあげ、アジ塩焼きなどと合わせてみたが、脂っこいものでもあっさりしたものでも大変よく合うと感じました。
私的にはこの端麗辛口系こそが以前よく飲んでいた桂月のイメージそのままで、食中酒として大変良いです。
特定名称
純米
原料米
吟の夢
酒の種類
一回火入れ 山廃
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1