淡麗にして旨い辛口の酒として1845年の発売から愛されてきた土佐鶴酒造の代表銘柄「土佐鶴」。土佐鶴酒造が蔵をかまえるのは、高知県東部に位置する安芸郡安田町。豊かな森林と安田川によって良質な水に恵まれた地域だ。仕込みには蔵内の井戸から汲みあげた適度にミネラルを含む軟水をはじめ、7本ほどの井戸水を酒質に応じて使い分けている。品質第一主義の酒造りをリードするのは、1982年から杜氏をつとめる木谷杜氏の池田健司氏だ。蒸し米によって味わいが決まるため、手間を惜しまず甑での蒸しにこだわる。細かい部分まで配慮して醸された酒は、全国新酒鑑評会では通算49回の金賞を受賞という全国最多の結果をもつ。「辛口純米吟醸酒 銘鶴 土佐鶴」は、スッキリとした辛口で喉ごしなめらかな日本酒。刺身など素材の味を引き立てるので、食中酒におすすめだ。
土佐鶴のクチコミ・評価
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土佐鶴 純米大吟醸 720ml 【父の日】【御中元】【お祝い事】【当店一押し商品】【日本酒】【高知】【大吟醸】【全国新酒鑑評会「金賞」最多受賞蔵】 【長寿】
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純米
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2,943
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土佐鶴の銘柄一覧
土佐鶴の酒蔵情報
名称 | 土佐鶴酒造 |
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特徴 | 高知県東部、清流・安田川のそばに蔵を構える土佐鶴酒造(とさつるしゅぞう)は、1773(安永2)年に創業した歴史ある酒蔵である。もともと戦国時代に土佐の家老を務めた廣松家は、江戸時代には海運業を営みながら余剰米で酒造りを始めた。代を重ねるごとに酒造に注力し、1845(弘化2)年頃には専業とした。代表銘柄「土佐鶴」は、紀貫之の歌にちなんで命名され、伝統的な土佐の淡麗辛口の味わいを醸している。「品質第一・誇れる品質の酒を造れ」という社是のもと、創業以来その精神を継承し、「淡麗にして旨い辛口」の品質を追求してきた。その結果、「全国新酒鑑評会」では令和4年度までに全国最多となる通算48回の金賞を受賞するなど、高い評価を得ている。土佐の豊かな自然と歴史、人々との結びつきを大切にしながら酒造りに励んでおり、長い伝統に裏打ちされた技術と情熱が生み出すその味わいは、土佐の風土と精神を体現するものである。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 土佐鶴 Azuru tosa urara |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 高知県安芸郡安田町安田1586 |
地図 |
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