鷹来屋 （たかきや）

一貫して辛口のテイストが続く中でもふくよかな旨味。さすが鷹来屋さん、バランスがいい。

鷹来屋　純米大吟醸　山田錦　頒布会

昔ながらの日本酒の味わい笑
これは熱燗が良かったな🍶

「鷹来屋 山田錦 純米吟醸」

今日はお久しぶりのYKKシリーズ。
先日、大分旅行に行っておられた奥様。

釣りしていて魚がかかってる最中に突然LINEのビデオ通話が。

嫁「今酒屋さんおるけどどれか欲しい？」
こっちの都合なんか無視して並んだ酒を撮影してくれてます。
犬「あ、それそれ！」
魚を〆ながら何も見ずに指名する犬。

で、やって来たのがコイツ。
タカキヤ？ていうんや。
へ～、SAKETIMEで大分2位！？
へ～、うっす(笑)。
スルスル感がまるで水の如し。
甘酸旨味がひっじょ～におしとやか。
そして最後にひょっこり出てくる新しめの畳。

焼酎圏だけあって、九州の酒＝濃いめ。と勝手に思ってしまってるせいもあるのかな？

決して不味いとかではないんですが、簡潔にいうと特徴に欠ける感じ。
コレじゃないとダメなんだよ、と思わせるナニかが無いというか。
すまん嫁。

それはそうと、先日車のリアゲートにカヤックをぶつけてエクボを作っちゃって文字通り凹んでました。
ディーラーに聞いたらあっさり10マンオーバーの修理見積もり。
んなアホな、と相談した近所のコスモ石油ピッカーズ。
「あ、綺麗に直りますよ。このサイズの傷なら2万ちょいでいけますね。」

ほなお願いしまーす！と返ってきてびつくり。
え？え？どこに傷あったん？
舐め回すように見ても全くわかりません。
しかも朝だして夕方返却。
しかも嫁さんに内緒(笑)。
やるな、ピッカーズ。

みなさんも試しにぶつけてみて下さい。

生酒の夏越し純米。
冷やで飲む。一口含むと旨味と辛味が絡み合いながら立ち上がってそのバランスのまま消えていく。

存在感はありながらも主張が過ぎない。そのまま飲んでも料理と合わせても美味しい。

鷹来屋　特別純米　山廃　生

僕が味を捉えにくいお酒のタイプ
もちろん美味しい
乳酸を感じやすいきれいな山廃でした
鷹来屋は「たかきや」と読む。

スペック
原料米：麹米福岡県産山田錦、掛米大分県産ヒノヒカリ
精米歩合：麹米50％、掛米55％
度数：15.5度
日本酒度：+4
酸度：1.8
酵母：協会9号
仕込み水：久住山系伏流水・軟水

浜嶋酒造(大分県豊後大野市緒方町下自在381番地)JR豊肥線緒方駅
https://www.takakiya.co.jp/
明治22年浜嶋百太郎が緒方町下自在において造り酒屋を創業
仕込み水：久住山系伏流水
棟上げ時に屋根に鷹がとまったことからところから屋号を「鷹来屋」とする。
現蔵元杜氏の母が病に倒れ、製造をストップし17年間委託醸造で金鷹を醸してきた。
銘柄：金鷹、鷹来屋(当時ｌ酒造業界で神様と言われた野白金一先生の名前と鷹から命名)、華鷹

特別純米酒　山廃　生酒
酒屋の店主に常温で美味しいお酒を教えて貰いました。
軽くてクリアな飲み口でふくよかな旨みが広がります

日本の酒情報館🍶

日本の酒情報館🍶

キンキンに冷やして飲むと、爽やかな立ち上がりのあとにサッと風味が消える。どちらかというと苦味的な爽やかさ。ちょっと物足りなく主張がないがいくらでも飲める。

少し温度が上がってくると、後味のふくよかさが出てきて、全体的なバランスが良くなる。自分好みの味。