而今 純米大吟醸 45%白鶴錦
カプロン酸エチル/、脂肪酸臭//、粕臭/、甘臭、麴臭、なめらか、ふくらみ、ソフト、余韻長い、甘味過多//残る/、くどい、やや脂っぽい
あっ、日本酒って甘口化が顕著なんだなって思わせる酒。酸が無いわけではないのにやたら甘味がくどく残るので、45ml飲みきるのもしんどかった。おそらく日本酒度で±0以下、グルコース濃度も確実に3〜4以上はある。
「而今」全般が分かりやすいタイプの味で支持されるのは納得。間違いなく日本酒人口を増やす為の一翼を担っている。ただ自分が知りたいのは一点。
十四代しかり実力のある蔵がこういう酒を造るのは、この酒質がベストだと思って造っているのか、甘口化する日本酒市場に合わせて「あえて」そう造っているのか、どっちなん?という点。
特定名称
純米大吟醸
原料米
白鶴錦
酒の種類
無濾過 一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1