「綿屋 純米吟醸 蔵の華」
行きつけの酒屋で、冷蔵庫の前を10往復くらいしてたら、
「何探してんの?」て聞いてくる店主。
「十四代の龍泉」ってオレ。
「マボロシかっ!んなもんねーよ」と店主(笑)。
そこで、派手に甘すぎなくてやや酸味あり珍しめでお高くなくて旨いヤツってワガママリクエストしてみたら出てきたコレ。
宮城県知事hayaさんのお膝元の酒、綿屋。お初です。
香りはまるで日本酒の香り。
あ~一口目から旨いわコレ。
ずば抜けた特徴はないけど、バランスがいいヤツ。
甘さがわざとらしくなくて、米が旨くないと出ない甘旨味っていうの?
豊満なボディ、いや芳醇なボディっていうの?
米の素性がいいんだろうなーと感じます。
クラノハナって名前がまたイイ(笑)。
そして個性が無いわけじゃなくて、山廃じゃないけど山廃っぽい酸味を感じます。
落ち着いた良いお酒を飲んだなーと。
店主の言う通り、リクエスト通りのヤツでした。
今宵はアテ・ネタ・オチ全て無く、極めてフツーなお話しでありました。押忍。