宮城県大崎市の新澤醸造店からの『あたごのまつ』
究極の食中酒を醸す、言わずと知れた鉄板蔵の1つです。
今宵は、新商品の『吟のいろは』を50%まで磨いたスペシャル純米大吟醸。
吟のいろはという酒米は、米が大粒で心白がよく入る特性の「出羽の里」を父とし、冷害への強さを持つ「げんきまる」を母として交配、育成された、とのこと。
その特徴は、味に膨らみがあり、柔らかな酒質に仕上がるとされています。
名称は「吟味」や「吟醸」から一文字を取り、「基本」という意味の「いろは」と合わせたそうです。
さらに、仙臺藩祖伊達政宗公の長女「五郎八(いろは)姫」が持つ柔らかな印象をイメージして名付けられたそうな…
もはや、酔が回ると、理解できない説明ですが、その旨さだけはダイレクトに脳に響きます。
何といっても、シャープな甘み。決してダレない綺麗な甘味。
口に含むと、口腔内イッバイに控え目な甘味がシャープに伝わってきます。そして抜群のキレの酔さ。
さすが、新澤醸造店さん。究極三杯目。
次から次へと、三杯で止まるはずがありません…
肴には、寒サバ。勝浦沖のこの時期だけの豚サバをしめ鯖にしてあわせました。
最高の1本に旨い肴。
幸せです!!!!!!!!!
特定名称
純米大吟醸
原料米
吟のいろは
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通