夏のヤマト 純米酒。
最初にアルコール。意外とはっきりアルコール。火入れですが薄っすらシュワシュワもあります。スッキリしてるのはいいんだけど、ちょっと旨味が弱いかなぁ〜。夏酒だから敢えて抑えているのか、日を置くと変化するものなのか…とりあえず今日のところは、真夏の昼間っからやるには良さそうな酒という印象です。
3日目。
口開けに比べて旨味が出てます。アルコールはかなり落ち着きました。夏酒らしいスッキリ感はキープしている範囲で、軽い甘さを伴った旨味が中盤に広がります。キレも良し。灰干し鯖の塩焼きと相乗効果で旨い美味い^ ^ 単体でやってもこの季節なら良いですね。
7日目。
しばらく飲めないうちに旨味がまた後退しちゃいました。今日はスッキリして飲みやすいと言うよりも、はっきり薄いと感じてしまいます。旨味に限らず辛味以外の味の要素がすべて抜けてしまったような印象。辛味だけが主張していて、舌の上にピリッとした感触を残します。裏ラベルにはくっきりした酸の主張と書かれていますが、明らかに酸ではなく辛味の主張ですね。例えば赤兎馬のような辛口の焼酎を水割りにしたような…そういうものだと思えば美味しく飲めるってことですね^ ^ 夏のヤマトなんだから、それで良いのかもしれません。
特定名称
純米
原料米
美山錦
酒の種類
一回火入れ