超入手困難酒の一つ、新政さんの「亜麻猫 スパーク」(秋田県)
特殊製法 白麹使用 高酸味酒
アルコール分 11度
使用酵母 きょうかい6号
発酵容器 木桶
「開栓注意」です。
裏ラベルにも「瓶内二次発酵ですので、瓶の中で酵母が生きており、常にガスが生み出されています。内圧が高くなると噴き出す可能性があります‥」との注意がありますので慎重に開栓しました。
なるほど吹きこぼれそうになりました。
栓を開けて少し待つ間に良いかおりがしてきます。
口に含むと、「あら?これは日本酒?白ワイン?」という感じ。少なくともみんなが想像する「日本酒」の味ではありません。
かすかに木桶の風味も鼻に抜けてきます。
高酸味、ということですが個人的には「すっぱーい!」という感じではなく心地よい酸味です。
アルコール分11度なので本当にごくごくいけます。
「今シーズンの原料米は、溶けにくく扱いづらい傾向がありましたが、最善を尽くして醸造いたしました。努力の甲斐を感じ取っていただければ幸いです。」とのこと。努力の甲斐、おおいに感じ取れました。
このお酒が飲める時代に生まれて幸せです。
ごちそうさまです。
特定名称
純米
酒の種類
原酒 生もと
テイスト
ボディ:軽い+2 甘辛:甘い+1