山形県長井市からの『惣邑』ひやおろし純米。
地元山形産の酒造好適米『出羽の里』を60%磨き、ひと夏寝かした1本。
ノーマル純米出羽の里でも、抜群に旨い定番酒。
今宵は、ひやおろし。ラベルの秋の花たちが杯に旨味を与えてくれます。
呑み口は、香り控え目なスッキリ系。口に含むと、ほんのり果実の香りが漂い、喉元過ぎるとキリっと心地酔く流れていきます。
日本酒度などの公表スペックは調べませんが、プラス5〜7位の辛口でしょうか(辛口=ドライで無味乾燥ではありません)
ただ、間違いないのは食事との相性です。肴を選ばず、呑み手を選ばない素晴らしい1本。
今宵のアテには、おおまさり。言わずとしれた落花生。塩茹でされた生身のボディにひと夏越した純米ストレートがアタックします。
あぁ、旨い。
また、また、痛飲。
呑兵衛の愚痴ですが、困るんですよね。
この時期。
各蔵が一斉に、秋酒をリリースしてくるもので……
特定名称
純米
原料米
出羽の里
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通