上喜元 （じょうきげん）

山形県酒田市は酒田酒造さんからの『上喜元』愛山。

純米大吟醸。言わずと知れた名門酒造さんが醸す、愛山。

旨い酒に間違いありません。

調べてみると、愛山は、1949年兵庫県にて、現代における酒米の父「山田錦」と酒米の母「雄町」、 2つの血を受け継ぎ生まれた酒造好適米とのこと。

愛山は心白が山田錦と同等かそれ以上に大きい反面、非常に柔らかく溶けやすいそうです。

蔵元泣かせの、言わば手間のかかる、若くてかわいいギャル的な酒米なのでしょうか。

さておき、抜栓。香りは控え目な、メロン🍈含み香は、優しく、一口飲めば、口の中に染み渡る旨味。

終いは酸が締めくくり爽やか余韻が残るまさに至福の１本。

普段は買わない家呑み高級酒。不思議な縁があって我が家に、上陸。肴には、京都産本鮪の切れ端。手が出ない正月価格の横に陳列された血合い的なＢ級品。

高い酒が旨いのか？安い酒は不味いのか?

色々と、考えさせてくれる至高の１本でした。

自分には、高級過ぎる品物のため、グビグビいけず、チビチビと。

お陰様で、次の日は爽快でした!!!!

来年も、よろしくお願い致しますm(__)m

溜まっちまった備忘録。

上喜元 純米吟醸 無漏は濾過生原酒 八反 201603

米沢牛のロースと。

備忘録

プラス12に惹かれ購入！口に含むと思ったより辛くない…香りは微かなセメダインからの吟醸香。写真撮り忘れましたが、今晩の主役の鳥塩鍋と合わせるとメチャ良い感じ！これはアリですね👍

上喜元 翁

大吟醸をブレンドした、珍しい本醸造酒。吟醸香はするけれどすっきりとした味わい。価格も安いので、普段飲みできる。あまり出回ってはいないらしいけど…。

上喜元純米吟醸無濾過生原酒仕込第四四号渾身
和梨や若いバナナの様な香り。口に含むと少し硬めの若いバナナの様な味わいから、爽やかな甘味が口一杯に広がります。その中に米の旨味もしっかりと感じられます。そこから、程よい苦味と軽めのシュワシュワ感が後味をまとめ、上品な酸がキレ良くまとめてくれます。

純米大吟醸〜本醸造までをブレンドした年に一回の限定酒。芳醇な香りは無いけれど、口当たりはなかなかの辛口&苦味で食事とも合わせやすかったです。四合瓶で1023円というコスパの良さもありがたいですね〜！

超辛らしいキレのあるお酒です。
ゆっくりと楽しむには難しいかもしれません。日本酒って色々な味わいがあるなと改めて思いました。