時代は遡り1597年、安土桃山時代に初代・小嶋彌左衛門により創業、以来その名は代々襲名され現在23代目の彌左衛門氏が受け継ぐ。豪雪地帯・米沢の地で最上川の源流に最も近い酒蔵としてミネラル感控えめな雪解け水の恩恵を受け、五感を使った手作りにこだわり、田んぼ造りから打ち込んできた。代表銘柄・東光は朝日が昇る方角の酒として親しまれ、江戸時代で米不足による禁酒令が下された際にも醸造を許されていた。蔵元の薦める飲用温度、摂氏11度は奇しくも地下水の温度と同じ。生まれたままの温度で、ぜひその柔らかさをたのしみたい。ちなみに、個人事業であった小嶋酒屋を1952年に法人化したのだが、米沢の地に同業の小嶋または小島姓が多かったことから本家の矜持を示し小嶋総本店の名に。また、母屋が伝統的なくさび工法(釘を1本も使わない組み方)で建設されている旧仕込み蔵は趣があり見応え抜群、東北最大級の酒造資料館として公開されている。
東光のクチコミ・評価
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【特約店限定酒】東光 日本響(にほんひびき) 純米吟醸 辛口 720ml 【オススメの飲み方:冷酒 常温】日本酒 地酒 小嶋総本店 山形県 米沢市
720ml
純米
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東光の銘柄一覧
銘柄 |
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東光 純米大吟醸 袋吊り |
東光 大吟醸 袋吊り |
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東光の酒蔵情報
名称 | 小嶋総本店 |
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特徴 | 山形県米沢市にある小嶋総本店(こじまそうほんてん)は、安土桃山時代1597(慶長2)年創業の老舗酒蔵であり、上杉家御用達酒屋としてその名を広めた。米沢藩の歴史よりも長い歴史を誇るこの蔵は、初代・小嶋彌左衛門が創業し、代々「東光」の銘柄を中心に日本酒を醸してきた。飢饉の際にも酒造りを許されたという逸話が示すように、藩から特別な信頼を受けていたという。銘柄「東光」は、米沢城の東側、朝日が昇る方向にちなんで命名されたもので、地域に根付き愛されてきた。米沢市は年間積雪量6メートルにも及ぶ豪雪地帯であり、吾妻山から流れる雪解け水が最上川の源流を形成する。小嶋総本店はこの清らかな水を仕込み水に使用し、米の個性を尊重した酒造りを続けている。現在、二十三代目の小嶋彌左衛門氏が経営を担い、「東光」だけでなく特約店限定の「洌」といった銘柄を展開。近年では全国新酒鑑評会やワイングラスでおいしい日本酒アワードなどで多数受賞を重ね、その品質は国内外で評価されている。また、他の蔵元と共同開発した「山川光男」シリーズのような新たな挑戦も行っている。観光名所にもなっている「酒造資料館・東光の酒蔵」では、江戸時代の造り酒屋を再現した空間で、酒造りの歴史や文化を学ぶことができる。酒造りへの真摯な姿勢と歴史を重んじつつ、新しい挑戦を続ける小嶋総本店は、地域とともに歩む存在であり続けている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 東光 東光正宗 美味酒 なせば成る 日本響 洌 小嶋屋 無題 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 山形県米沢市本町2丁目2-3 |
地図 |
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