菊一文字 純米無濾過生原酒。
冷えてると上立ちはあまり香りません。ファーストアタックはパイナップルの甘さ。強めの酸は乳酸系でヨーグルトの口当たり。けっこうミルキーでもあります。苦味は無し。温度が上るにつれて更にパイナップルが漂いますが、花陽浴ほどドバーッと来るのではないです。去年の初夏の頃に外飲みした菊一文字はもっと溌剌としたグレープフルーツ味のサイダーでしたが、これは3月の蔵出しから時間が経っているからか、パイナップル味のまったりヨーグリーナです…ガス無いしね^^; とか言いながら気付けば半分飲んでる!14度の恐ろしさよ。
3日目。
うーん、酸っぱい!甘旨味に対して酸っぱさが勝ち過ぎてます。このままじゃあ良くない。今日は味見でやめておいて、ちと様子見ですね^^;
5日目。
3日目からあまり変化なし。乳酸っぽいのがキラキラしていて甘酸っぱいジュースとしては成立していますが、そこに旨味がついて来ないので日本酒を飲んでいる実感が弱いです。温度が上がることで少しは旨味も感じますが…。
10日目。
雪冷えでのひと口目は相変わらず酸っぱいものの、少し温度が上がるだけでバランス良く、飲み易くなります。涼冷え〜冷やあたりでやって、今日が一番旨いと思います。パイナップルは香りに留めつつ、酸味が来てから甘旨味が現れる流れで、最後はちょっと苦渋です。生酒で10日目だけど劣化している様子はまるでなし。酒質の強さは間違いないですね。去年の外飲みが良かったので期待してここまで引っ張って…最後まぁいい感じにはなりましたが、期待値にまでは届かず。て感じでした^^;