無窮天穏 斎香
量り売りで購入しました。天穏はかなりはまってまして、今年は色々と飲みたいなと思ってます。
上立ち香には穀物の香りが強く感じられ深い味わいが漂いました。カラメルほど強くはないけどまろやかな味わいがしました。酸がちょいと立ってる印象でした。
熱燗にするとほどよい飲み口でした。落ち着き具合が好きですね
以下、天穏の酒造りの一部を記入していますが、こういうのを知るとよりファンになっちゃいますね
銘柄「天穏」は大正5年に本家の宗門である日蓮宗本山要法寺管主坂本御前より仏典の無窮天穏という言葉からつけられた。「無窮天穏」とは天が穏やかであれば窮することは無い、世界とその未来が平和であることを願う言葉である。
無窮天穏シリーズは「山陰吟醸造り×突きハゼ麹×無添加 生酛造り」
「山陰吟醸造り」
この蔵では「山陰吟醸造り」といって精米した酒米の外側を酒粕に、こめの内側の心白を酒にする本来の吟醸酒の製造法で、精米歩合の数値以上の滑らかさ、清らかさを生みだす。精米歩合の規定上吟醸酒と名を打って出すことができない精米歩合70%でも吟醸造りを行う。
外硬内軟の蒸米で麹米をつくると酒米の表面で部分的に心白部まで麹が生育した「突きハゼ麹」という状態になる。突きハゼ麹だと糖質加水分解酵素の溶出がほどよいスピードになり、外硬内軟の掛け米が糖分を溶出しつつ溶けていく速さもゆっくりになるので、酵母による発酵をじっくりと進めることに繋がる。
スペック
原料米:奥出雲産佐香錦
精米歩合:50%d
度数:15度
酵母:無添加
仕込み水:鼻高山系の伏流水
板倉酒造()
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https://www.tenon.jp/tenon/326#:~:text=%E5%B1%B1%E9%99%B0%E5%90%9F%E9%86%B8%E9%80%A0%E3%82%8A%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82