伊根満開 古代米酒 アルコール14度
今回300回目の記念のレビューは、最近色味のあるお酒が好きなのでこちらの京都のお酒。
東京農大の技術指導で醸された古代米酒。伊根町で特別栽培された古代米(紫黒米)と京都の米を原料で醸されています。今回は二度目の古代米酒の体験です。前回は大阪府立大学と天野酒タッグのお酒でした。大学と酒蔵の技術が合わさって古いようで新しい日本酒が醸されるのは素晴らしいですね!
今回の伊根満開、色味はロゼワインのよう、上立香は穀物感あり日本酒ではあまり嗅いだことのない香り、あえて言うなら紹興酒のような香りに近い印象。色味は濃いですが当然古酒の味わいではありません。口当たりはコクのある甘さのあとを追いかけすぐに酸っぱさがきます。しっかりした味わいなのでロックでもいけます。熱燗にすると好みはあると思いますがコクのある甘さが際立って旨いです。
後味もキレイで辛さもなくスッキリと呑めます。ワインのような不思議な味わいも感じますが、似て非なります。最近よくある甘酸っぱい日本酒とも味わいが大きく異なり面白い。甘くて酸っぱいのが特徴のこちらの日本酒、オススメです。 #note91