「謎カテゴリ」
京都・伊根満開・純米酒・古代米(紫黒米)・14度
▼結婚記念日には少し派手な赤い日本酒。赤といっても古代米由来の赤は梅干しやシソジュースに近い落ち着いた色で、赤ワインと同じくアントシアニンの色らしい ▼向井酒造は日本で一番海に近くて日本で一番狭い酒蔵なんだと。伊根町をGoogleMapで見てみたけど舟屋の里いいなー。ほとぼり冷めたら行ってみたい
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▽一種独特の味わい。基本は甘いサワーなのだが古酒のような古香ばしい香りが印象の主役。何か時空を飛んで古代に連れていかれるような不思議な感覚がある
▽糖度はかなり高いのだろう、ハンドリングで手がねちゃつく(笑)。度数は高くないが質量が大きいというか、成分が豊富なのか14度の割には飲んだ後お腹が熱く感じる。
▽ワインみたいな日本酒という表現も相応しく無くて、ワインでも日本酒でもない独自の時間を生きている感じだ。例えて言うなら田舎のおばあさんが奥から出してきた謎の果実酒みたいなカテゴリ
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2日目 ちょっと癖のある香りにも慣れてきて癖になってきたような(笑) 蔵元さんお勧めのとびきり燗にもチャレンジしてみたがもはや完全に紹興酒。知らんけど(笑)
特定名称
純米
原料米
古代米(黒紫米)
テイスト
ボディ:重い+2 甘辛:甘い+2