横山五十 （よこやま50）

酒屋さんで花陽浴とのセット売りでの購入です。横山五十、飲んだことあるけど覚えてないし純大山田錦、気になります。個人的に昔ながらの？黒筆字のお酒は外さないと思っております^ ^
キンキンに冷やしてからの開栓です。穏やかながら香りがふぁぁぁっと広がります。甘くピチピチでマスカットジュースか白ワインのようです。口に含むと雑味は全くなく、ただただ口いっぱいにお酒が広がります！花の香にも似てるけど甘みの奥の旨みがあったり、鍋島にも似てるけどキレるときにいい感じに口の中に残ったり、近くの県のお酒でも違いがあって面白いです。そして黒筆字なのに女子受けもしそう、このギャップにハマりそうです(^^)
福岡は牡蠣だけでなく糸島、佐賀はいちごだけでなく肥前浜宿、長崎はちゃんぽんだけでなく横山五十そしてB'zがライブをやった壱岐島に五島列島に軍艦島、熊本は馬刺しだけでなく阿蘇山、色々回りたいなぁと思いました（╹◡╹）

「横山五十」

先日の天下錦と共にコイツも開けたりました。

お初にお目にかかります、横山五十。
山本五十六みたいやな。
ん？田中六五か？
そーいやワタリ119ていたな。

えーと、なんの話しやったっけ？(笑)
あ、長崎県壱岐のお酒か。

早速スクリュー回してクンクン。
あ、キタ。うまいヤツの匂い。
一口グビリ。
くどくない甘味と、レンゲ蜂蜜みたいな綺麗な香りが鼻から抜けます。
酸味はほぼ無いな。
最後に僅かな苦味でキレる、美味い純大吟のお手本みたい。
あれやな、プーチンさんに飲ませたった東洋美人のヤツに似てるな(笑)。
壱番纒ってヤツ。

でも最近の旨い酒の傾向って、ちょっと画一化してる気がするのは自分だけでしょうか？
酒作りを突き詰めて行くと、最終同じようなところに行き着くんでしょうか？
それとも自分自身が壊れてきてるんでしょうか？(笑)

旨けりゃ正義。
これは間違いないんです。
でもね、ええ歳こいてくると、
エモいのも正義。
とも感じるのです。

感性に訴えかけてくるようなヤツ。
そんなのを探す酒旅珍道中は、まだまだ道半ばであります。

だからコイツのアテは、エモと愛を込めて包んだ餃子。
タレも愛汁、いや愛情たっぷりのお手製だ。
相性なんて二の次だ。
エモがあればそれでいーんです。

あれ？でも意外と合うやん。

長崎。47都道府県め。
横山50

鼻に抜けるやさしいカプ感。
なだらか。膨れているのにフラットと錯覚させる香り。
やりますねぇ。甘め平坦バランス。ナイス。

甘いけど、何となく、ほのかに焼酎の香りが・・・

BAN

横山五十の純米大吟醸です。
お米は山田錦を使っています。
味わいは青リンゴのような旨味でジューシー。
キレも良くて美味しい純米大吟醸です。
地元九州で賞を取っているらしく納得です。

これも香り良く飲みやすいな。日本酒の苦味というかえぐみみたいのが苦手なので、こういう酒はいいな。

記録用

横山五十　純米大吟醸　山田錦
精米歩合50％　アルコール度数16度
長崎県壱岐市　重家酒造
スッキリした甘口。おいしい。苦味がアクセント。

記録用。