花邑 純米酒 陸羽田 2019.12
実家シリーズ。酒屋さんに普通に並んでて思わず手にした一本。
正直、同蔵の翠玉はあまり好みではなかったのですが、こちらはどうでしょうか?陸羽田も初。十四代Jr.という事で期待大。
香りはあまり感じないですが、ほのかに甘い香りがします。果物っぽい香りではないですね。ほぼ無臭に近いです。ほんと、ふんわりと香る感じ。
期待を込めて一口。
・・・。あれ?こんなもんなん?というファーストインプレッション。ほのかな甘味、酸味。マジでほのか過ぎる。水みたいです。翠玉は酸味がかなり抑えめだったんですが、それより強め。
でも、本当に水みたいに綺麗なお酒です。身体にすーっと染み込む感じ。食中酒としてはとても良いのですが、正直、十四代の高木社長から〜という話を知ってから飲んだらイメージとだいぶ違いますし、十四代ともあまり似てないですね。お酒自体はそれなりに美味しいのにその話題でハードルが上がり過ぎて、そこで損してるお酒ですね。
と、言うことで、本日のアテは、
養殖活けサバとシマアジの薄造り、冬大根と牡蠣の揚げ出し和風キノコあんかけ、自家製シメサバのサバシソ巻き、芽ネギの握り、シマアジのアラ赤出しでございます。
寿司巻いたは良いものの、太くしすぎて食べにくい&写真映えしない(笑)という理由でカット。アクセントにガリも一緒に巻いてます。冬大根はこの前煮たやつのリメイクです。養殖サバとシマアジは言うまでも無いですね。身の締まってる良いサバでした。
優勝はサバシソ巻き!一緒に巻いたガリの酸味が良い仕事してますわ!お酒自体の酸味の物足りなさをうまくカバーしてくれてます。
日本酒✖︎和食はやっぱり鉄板。