写楽（冩樂） （しゃらく）

空けた瞬間にしっかりとした味わいを感じさせる香りに、飲んでみればやはりズンと来る重厚感。
酸味もしっかりと感じるので、なかなか重たい。
ただ開栓後2日くらいすると少しヨーグルト臭と荒々しさは少し落ち着いたのか飲みやすい。
ドッシリとした味わいと酸味が中華料理とかと合いそうな感じ。

結構色々な方のレビューを見てると味わいが安定しないので、好みの飲み頃を見極める飲んだ方が良いかと。

写楽 純米吟醸 播州愛山

寫楽 純米吟醸 愛山 一回火入れ(¥4000+税)
愛山 精米歩合50%、日本酒度+1.5、酸度1.8、アルコール16度

山田錦生はビミョ～でしたが、今回は火入れということで、ハズレはないかな～と 笑。噂では辛口なようですが...

香り:生バナナの甘酸っぱさと、お米の甘さ。とても弱い香りですが、酸っぱさがあるので、甘い印象が強いです。

味わい:入りは、舌にほのかな甘酸っぱさ。甘さは弱く、一定した酸水っぽさ。酸はギリっギリ浮いてない感じ。果汁感とかフルーティーとかは全くありません。
後味は少しの苦みのみ。辛さはそれほどではないが、全体に厚みがない為、ラストの辛さが印象に残ってしまう。アルコール感もまあまあきますね～。
特徴はほとんどなく、バナナ香+酸水の、よくある純米酒パターン。
初日は、やや辛口純米って感じですかね。★2.5

二日目。香りはアルコールぷ～ん、あら～笑。味わいは苦みから、薄～い甘酸っぱブドウのようなテイスト。ラストは苦アルコール感で、結構なドライ感っすよ。ビシッと淡麗辛口です！★2.5

三日目。えっ!香りヤバいって!(゜∀゜)キャラメルでしょ、パイナップルでしょ、マスカットでしょ、アヘ～ですわ～(´∀`)
味わいも急に変化ありですって！まずはしっかり旨水ベースで、酸の感覚がめっちゃ面白い！ギリギリ浮かない感じだったのが、レベルアップしてます。やや隠れぎみで控えめかな～って思うんですが、気付けば全体を支配してます！転がしても、酸なのに滑らかなんです。なんかワイン系日本酒っぽさもあって、この感じ好きかも！
ラストは完全に酸が主役、でも酸っぱい訳じゃないし甘くもない。アルコール感もまあまあ気にならない程度。
いや━━いきなりすっごい個性出してきたね!(゜∀゜)いいじゃないすか～♪★3.0

五日目。いきなり苦み強くなってきたし━━(＞д＜)そんなにすぐ変化します??三日目がピークですか...★2.5

十日目。一升飲みきりました。最後まで安定しなかった～笑。香りも味もうまい時とそうじゃない時の差が大きい。三日目のあのうまいやつは一体何だったのか、ナゾ...で、ラスト一杯で復活してるし 笑。★2.5ですね。

写楽　純米吟醸
価格　1800ml　3,200円（税抜）

競馬に勝ったのでいつも買っている写楽より値段の高い純米吟醸を買ってみた。
旨いんだけど、予想通り純米よりも磨いている分香りが強いね。個人的にはもっと香り控えめでいいんだよなー。
やっぱり写楽は純米が最強だと改めて思った。
セレブの方はこちらをドーゾ。

写楽 純米吟醸 愛山
好き嫌いの別れる愛山
確かに甘みは強いが酸味も感じられ全然嫌じゃない
厚みのある旨味、そして徐々に押し寄せてくる苦手と辛味
自分は大好きな味です
温度上がると最後の辛味が柔らかくなります
1週間かけて味の変化を楽しみました、ごちそうさまでした。

夏吟うすにごり

うますぎる〜╰(*´︶`*)╯♡

写楽　純米吟醸　愛山
2020,06製造
お酒のあるストーリー。本日はキャッチコピーの中から、素晴らしいものを紹介させていただきます。

「小さくまとまりたくないと、
ふるさとを飛び出して二十年。
猫の額ほどの家から、肩をすぼめて電車に乗り、
小さな会社の、小さなデスクに通う。
そんな未来が分かっていても、
あの日の俺は同じ決断をしたのだろうか。

夜十一時の居酒屋のカウンター。
ひとりで呑むのも、もう慣れた。
目の前には、地元のお酒と、
地元の名物だった鰯のへしこ。
親にはもう5年近く顔を見せていないが、
胃袋だけは、こうして毎週帰省している。

あの町には、海があり、山があり、
魚がいて、酒があった。
友人がいて、家族がいて、
たしか、恋人だっていた。
何も無いのは…

思わず、日本酒に手が伸びる。
何も無いのは、都会の方だったのかもしれない。

少し濁ったお酒を眺めながら、
東京でどうしても見つからないものたちを、思う。
いつしか手の上のスマートフォンは、
新幹線の予約画面を開いていた。


今宵も、一杯。」

酒は過去と今を繋げるものと私は思っていますが、まさにそれを表すキャッチコピー。

写楽の愛山。立香は南国フルーティでバナナのような濃厚なフルーティ香。含むと同じく南国フルーティバナナ全開かつ…シャンとした酸味が押し寄せる。余韻はフワンフワンと酸味を継続的に残しつつ長ーく引いていきます。

写楽の愛山も相当うまい。立香はバナナだが、含むとその印象も消え、サッパリフレッシュ。余韻も綺麗で雑味なし。私が愛山大好きなヒイキ目もあるかもしれませんが、写楽の愛山は最高だと言いきれます。

鍋ちゃんの状況は、まだまだ出番今かと6本がスタメン待ちの今、酒蔵応援のためにも、さまざまな日本酒を開栓していきたいと思います。

写楽　純米吟醸酒　愛山　

香りは爽やかなフルーティー。
他の写楽より味わいがしっかりと強調されている印象。
酸味と苦みの後味に隠れた宮泉らしいバナナのような甘味を最後に感じます。
個人的にフレッシュでサッパリとしたのが写楽という印象があったので、写楽としてはちょっと重すぎるかなと思いました。

寫樂 純米吟醸 播州愛山45% 一回火入
前回あまり呑めなかったので今シーズン２本目、販売店によって入荷時期が違うようで難なくゲット。そして愛山続きで第３弾。
うーん、やはり寫樂バナナも探し出せるし、甘・酸バランスからの旨味も感じられるけど、苦・辛が強い。上立ち香から含み香、そして残り香にまで愛山はいて、少なくても夏吟うすにごりよりは好き。慌てずにじっくりとできるだけ常温近くまで待って呑むと、じわりと愛山の良さが感じられるようになる。同時にらしいエグ味も出てきちゃうけど、個人的には嫌いじゃない。でも夏は冷やして呑みたいからなぁ、、、

純米吟醸 播州愛山。上品で落ち着いた立ち香に加え果実の様な含み香が特徴。含んだ後のキレ良く旨味とのバランスが良い。