DATE SEVEN （だてせぶん）

7日遅れで投稿のダテセブン
高精米なのでキレイな味わいながらも舌にしっかりと濃潤な味わいを感じました

銘酒を楽しむ会

それなりに美味いとは思うんだけど、これで三千円はないかなぁ。ボトルデザイン料が上乗せされてるのかも(^^;)

DATE SEVEN ( 伊達セブン )
純米大吟醸

精米歩合:30%
アルコール度:16度

フルーティな飲み口で
軽いかな？と思ったら
しっかりと旨味があります。
スッキリ辛口でドライな後味。
とても美味しいお酒でした。

DATE SEVEN(宮城)
蔵の華
精米歩合30
アルコール度数16
日本酒度+3.0-4.0
酸度1.5-1.6
アミノ酸度1.0-1.1
酵母DATE SEVEN酵母

宮城の7蔵で1つの酒を醸す。
今年のリーダー蔵は墨廼江酒造。

香 ：穏★★⭐⭐⭐華
味 ：淡★★★⭐⭐濃
甘辛：甘★★★⭐⭐辛
軽重：軽★★⭐⭐⭐重
香りは、バナナ・グレープフルーツ・ヨーグルト・油性マジック。
飲み口は芳醇な旨辛口。
口当たりはまろやか。

口に含んだときの感覚：
甘味★★⭐⭐⭐
旨味★★⭐⭐⭐
酸味★★★⭐⭐
苦味★⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
爽やかな甘味とすっきりと軽快な酸味。けど、しっかりと存在感がある。

飲み込んだ後の余韻：
甘味★⭐⭐⭐⭐
旨味★★★⭐⭐
酸味★★⭐⭐⭐
苦味★★⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
前半の流れに少し強めの苦味が加わってイイ感じの辛口感。キレも良し。すっきり。

流れはこんな感じ
始12345終
甘味123
旨味234
酸味2345
苦味345
渋味

で、結局どうなのよ？
すっきり爽やか。最初に感じる甘さで、これは甘口か！？と思いきや、そこからの酸味と苦味。すっきり軽快、けど味はしっかりとする、けどスパッとキレる。ここまで削ってるのにちゃんとうまい。

今回は墨廼江酒造が作ったからか、純米大吟醸ならではの華やかさや甘さの中に、しっかりとした切れ味があると思う。

結構その前に日本酒をこなした後に飲んで、純米大吟醸にしてはキレの前に米感と複雑さがあるなと思ったくらいなので、初っ端から飲んでたらこの複雑さが雑味に思えた可能性もあるかなと。賛否は別れるかもしれない。

七夕の季節となれば今年もDATE SEVEN。
純米大吟醸の華やかさの中にも生酒の力強さとリーダー蔵墨廼江酒造さんらしいドライさがあり、評価は割れるかも知れませんが私は好きですね。
お肉と合わせてもなかなかいけます。

DATE SEVEN Episode Ⅴ
いつも行ってる酒屋さんは各店とも予約や抽選必須で今年は買えないかな？と思ってたら、フラッと寄ったはせがわ酒店さんで普通に買えてしまった、という幸運。
昨年はそれこそこの季節らしいさっぱりとした辛口、の印象だったけど、今年はより豊かで深い辛口。純米大吟醸だけども、キレていく中に甘みや苦みも感じる。食中酒向け。

DATESEVEN EpisodeV(720ml)
2019年7月製
¥2,916(税込)

EpisodeⅣ との飲み比べをやります、楽しみです。

宮城の7蔵 勝山・墨廼江・伯楽星・山和・萩の鶴・宮寒梅
・黄金澤
第5章は、墨廼江酒造がリーダー蔵
宮城県産の酒造好適米「蔵の華」を30％まで高度精白し、
7蔵の仕込み水をブレンドし仕込む純米大吟醸 との事

うーむ 残念 30パーセント精米なのに 雑味かなりあり
辛口 これはどうなんでしょう？ まぁ醤油に合います
写楽とかに似た ニガシブ系なんですが 高精米せいで中途半端に薄い まぁこんなもんか〜くらい